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メディア掲載 Yahoo!ニュース 初回の講義で「医学部には入れるのは半分もいないぞ!」…大手予備校の教育スタイルでは「厳しすぎる」子も。合否を分ける「大手予備校か、医学部専門予備校か」の選択
メディカ代表亀井の記事が,Yahoo!ニュースで取り上げられました。
これらの記事は、医学部受験サクセスガイド『集中メディカ』ホームページのコラムを抜粋、一部改変したものです。
大手予備校の医学部進学コースへ行くべきか、それとも医学部専門予備校へ行くべきか…。
医学部受験の合格を左右する「予備校選び」について、医学部受験専門予備校メディカ代表・亀井孝祥氏が解説します。
予備校は「受験生本人との相性」で選ぶべし
医学部受験勉強のために予備校で学ぶ場合、通学にするかオンラインにするかという選択の前に、大学受験全般を担う大手の医学部進学コースに進むか、医学部受験に特化した専門予備校で学ぶかという、大きく分けて2つの道があります。
「専門予備校は大手と比べると費用が高いが、一体どれほどの違いがあるのか?」と疑問に思う方が多いようです。
医学部受験の合格を左右する「予備校選び」。
受験突破のために、有名な講師のいる大手予備校に行くべきか、専門講師のいる少人数制の医学部予備校に行くべきか…。
それぞれのメリット・デメリットをみてみましょう。
「大手予備校の医学部進学コース」に向いているのは?
まず大手の医学部進学コースでは、100名を超える大きな教室で授業を受けることもあります。
また、個別指導を併設している大手予備校もありますが、主に学生講師が担当するケースが一般的です。
一方、後者は模擬試験こそ大手と提携しているとはいえ、授業は5名から10名前後の少人数クラス、さらに希望者には放課後にマンツーマンで、クラス授業を担当する講師が個別指導を行うところもあります。
どちらが向いているのかは、受験生本人のみならず親も気になるところですが、こればかりは生徒の性格や講師との相性もあり、一概には判断できません。
競争の激しい環境に奮起するタイプの受験生なら、生徒数の多い大手予備校でやりがいを感じるはずです。
お子さんが大手予備校に通っていた親御さんに聞くと、もともと自己肯定感が強く、周りが何も言わなくても自分に自信を持てる子だったとお話しされることが多いです。
自分で自分を追い込むことができ、かつ講師からの叱咤激励がかえって効くタイプだったのでしょう。
またトップ進学高校の生徒であれば、有名講師が指導する最上位クラスに優待されて、学費減額のうえで籍を置くことができるメリットもあります。
しかしその一方で、大手予備校の教育スタイルを「厳しい」と感じている生徒がいることも確かです。
たとえば初回の講義で開口一番、講師に「このなかで医学部に入れるのは半分もいないぞ」とハッパをかけられた、という話は少なくありません。
さらには、模試の結果を挟んだ三者面談で、偏差値や判定結果をマニュアルにしたがってシビアに評価されることもあるようです。
これには大手予備校ならではの事情があります。
大手予備校には伝統があり、名声は実績に裏付けられています。
講師陣は学歴も経歴も立派で、担当科目の指導力の高い方が多いです。
個々のレベルが高いことは間違いありません。
「医学部専門予備校」に向いている受験生とは?
しかし、講師が膨大な数の受験生をサポートするには限界があります。
「受験生たちを確実に志望校に合格させる」ことへのアプローチが、「勉強のみ」に特化するのは当然ともいえますし、その接点のみに絞った方が、言い方は悪いですが正直ラクでもあります。
また生徒と面談を行う教務社員が文系出身者である場合も多く、実は理系(特に医学部受験)についてよくわかっていないことがあります。
そのため、どうしても模試の成績データをもとに「これならいける」「この数字では無理」と一律に判断を下すことになるため、評価コメントがシビアになりがちなのです。
教務社員が模試の答案用紙まで見てアドバイスをすることもほとんどありませんから、問題集でよく目にするクセのない標準問題が羅列された大手の記述模試でかなり高い偏差値を叩き出していても、本番で「全落ち」することは珍しくありません。
予備校の方向性として、成績上位層の生徒を中心に安定して合格させていくことに関心が高いため、自分で這い上がる覚悟があり、常に厳しい競争を意識する環境に身を置きたい人には向いています。
自己管理がしっかりしており、自分で自分を奮い立たせることができる受験生なら、有意義な場であることは間違いありません。
逆に、「大手の模試の成績は良いが、本番で結果がでない」生徒や、「それなりの進学校ではあるが高校時代は高校時代は成績トップ集団ではなかった」生徒が、「指導によって偏差値を上げ、逆転合格を勝ち取る」ことを希望しているのなら、大手予備校は、無理ではありませんが少し厳しい環境であるといえるでしょう。
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東京の医学部受験予備校に通うなら「メディカ(medika)」へ
スクール名 |
メディカ(medika) |
TEL |
03-5412-6585 |
住所 |
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-7-8 千駄ヶ谷尾澤ビル |
内容 |
東京の医学部予備校。英語・数学・理科の学習サポートから、 面接・小論文の指導を行っております。推薦・センター・一般など柔軟に対応。 多数の合格者を送り出しており、学費に関する相談も承ります。 |
説明 |
少人数制・個別指導。現役の高校生・高卒の浪人生。 一人ひとりの学力レベルに合った徹底したカリキュラムで、 メディカ(medika)の復習主義は徹底しており、 教材の反復で前年度不合格からトップ3割へ。 正しい方法で学習をすれば誰もが必ず医学部に合格できます。
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メディア掲載 Yahoo!ニュース 医学部受験問題集は1冊で十分…医学部受験「全落ち」から「1年で人気医学部に合格」した人の“戦略”
メディカ代表亀井の記事が,Yahoo!ニュースで取り上げられました。
これらの記事は、医学部受験サクセスガイド『集中メディカ』ホームページのコラムを抜粋、一部改変したものです。
ご興味ある方はぜひご覧ください。
専門予備校に通う浪人生のほとんどが、前年度の入試で全落ちしています。
しかし、しっかりと計画を立てて勉強に取り組むことができれば、1年間の浪人生活を経て人気校に合格することも、そこまで難しいことではありません。
医学部受験専門予備校メディカ代表・亀井孝祥氏が、1年間で医学部合格を掴むポイントを解説します。
私立医学部の二次試験はそれほど難しくない?
医学部入試では、一次試験・二次試験が課せられます。
●国立大学 一次試験…共通テスト、二次試験…大学独自の試験
●私立大学 一次試験…学科試験、二次試験…面接または小論文
一昨年度、筆者の運営する医学部受験専門予備校では、私立の一次試験を通った生徒で二次試験に落ちた生徒はゼロでした。
また今年度は、休まず真面目に授業とテストを受け続けた生徒は皆、医学部に合格しました。
では、「全落ち」する人と「医学部に合格」する人は何が違うのでしょうか?
「全落ち」から「1年間でトップ校合格」は可能
専門予備校に通う浪人生のほとんどが、前年度の入試で全落ちしています。
しかし、しっかりと計画を立てて勉強に取り組むことができれば、1年間の浪人生活を経て人気校に合格することも、そこまで難しいことではありません。
予備校の説明会で志望校を伺うと、国公立大学医学部や、私立大学では慶応義塾大学、東京慈恵会医科大学、日本医科大学、順天堂大学などを挙げる人が多いのですが、実際、前年度10校前後の医学部に全落ちしていても、翌年度にこれらの大学に合格する生徒を見てきました。
もちろん「1年前に落ちた大学よりもさらに上の大学に合格する」ことはなかなか難しいことですが、10人のうち4、5人は成功しているように思います。
共通テストでいえば、前年度よりもだいたい150点前後は上げています。
特に目立つのが、数学の伸びです。
予備校に入り、数学への取り組み方が根本的に変わったことが大きいのではないかと思います。
入試で失敗する生徒の傾向として、例えば数学であれば、ロジックで考えることをせず解法をひたすら暗記し、授業は真面目に受けてはいますが、インプット中心の勉強でアウトプットをあまりしてきていないケースが圧倒的に多いです。
また、公式の結果は覚えていますが、それがどのようにして導かれているのかは説明できない生徒が多くいます。
それに加えて、「学習の計画を立てる」ことを苦手とする傾向にあります。
それまではその日の気分で行き当たりばったりで問題集を進めていたのであれば、(どの予備校もそうだと思いますが)予備校が管理した計画に沿って着実に進めて行けば、1年間で合格を掴むことはまったく難しくありません。
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「コロナに負けないぞ!」キャンペーン
~医学部受験の救命救急~
「コロナに負けないぞ!」
キャンペーン
2023年度入試
通学生
医学部合格率100%達成記念!!
(長欠者を除く)
また3月13日より新型コロナ対策としてのマスク着用ルールが緩和され、屋内外とも個人の判断に委ねられるようになりました。
そこで、『コロナに負けないぞ!』キャンペーンを実施いたします。
お申込は3月31日まで。
説明会・資料請求の方限定。
各クラス5名まで先着順です。
◎キャンペーン1
通年学費(前期・後期)を減額いたします。
また特待の認定基準を緩和しました。
ワンランクアップの減額が可能です。
■「スタンダード+100」
■「スタンダード」
■「ハイパー A特待」
■「ハイパー S特待」
■「ハイパー SS特待」
《備考》
① 2分割・3分割・10分割等も可能ですのでご相談ください。
② 私立1次合格での認定基準についてはコチラから。
③ 偏差値はすべて河合塾全統記述模試のうち2022年8月から2022年10月に実施された模試のみが対象となります。駿台模試、ベネッセ模試などの方はご相談ください。
④ 模試の基準に満たない場合で特待認定を希望される方は「メディカ特待認定試験」および「面接」にチャレンジしてください。特待基準相当と認められた場合は特待生として認定いたします。
◎キャンペーン2
スタートダッシュ講座を無料配信。
2月20日(月)~4月13日(木)
基礎から標準問題までの重要事項をすべて解説。
期間中、何回でも復習できます。
メディカのスタートダッシュ授業で、4月までにぜひ確認しておきたい重要問題を解説します。
また今年度の医学部入試問題の中から最新の傾向を探り、合格へのステップアップを図ります。
入試問題に触れることで登る山の高さをしっかりと見極め、今後の戦略に役立てていきます。
2023スタートダッシュ授業日程 (0.3MB)
《シラバス》
2023スタートダッシュ シラバス(全科目) (0.55MB)
□数学
スタートダッシュ数学 シラバス (0.23MB)
すべて1限 10:00~11:10 2限 11:30~12:40
□英語
スタートダッシュ英語 シラバス (0.16MB)
すべて1限 10:00~11:10 2限 11:30~12:40
|
|||||
回 | 日程 | 担当 | |||
1 |
2/22 |
山口 | 英語①-1 | 基礎英文法1 | |
英語①-2 | 基礎英文法2 | ||||
2 |
3/1 |
山口 | 英語②-1 | 基礎英文法3 | |
英語②-2 | 基礎英文法4 | ||||
3 |
3/8 |
井上 | 英語③-1 | 基礎英文法5 | |
英語③-2 | 基礎英文法6 | ||||
4 |
3/15 |
井上 | 英語④ | 標準英文法1 | |
5 |
3/22 |
山口 | 英語⑤ | 標準英解(長文) | |
6 |
3/29 |
山口 | 英語⑥ | 英語長文 | |
7 |
4/5 |
井上 | 英語⑦ | 総合英語 | |
□化学
スタートダッシュ化学 シラバス (0.21MB)
すべて3限 13:30~14:40 4限 15:00~16:10
□物理
スタートダッシュ物理 シラバス (0.2MB)
すべて4限 15:00~16:10 5限 16:30~17:40
□生物
スタートダッシュ生物 シラバス (0.24MB)
すべて3限 13:30~14:40 4限 15:00~16:10
期間中、何回でも復習できます。
□お申し込みの流れ
① まずは説明会をお申込みください。
▽
② 以下のいずれかの方法でお申し込みください。
ⅰ)お電話でのお申込み:03-5412-6585
ⅱ)メディカホームページからお申込み:
※【お問い合わせない内容】欄に、説明会のご希望日程をご記入ください。
追ってメディカからキャンペーンの詳細URLと説明会のご案内メールをお送りします。
ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。
℡:03-5412-6585
メディカ事務局
正しい方法で学習すれば、必ず医学部に合格できます。
メディカは徹底反復で1年で合格させます。
一緒に頑張ろう!!
メディカ代表 亀井 孝祥
東京の医学部受験予備校に通うなら「メディカ(medika)」へ
スクール名 | メディカ(medika) |
TEL |
03-5412-6585
|
住所 | 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-7-8 千駄ヶ谷尾澤ビル |
内容 |
東京の医学部予備校。英語・数学・理科の学習サポートから、
面接・小論文の指導を行っております。推薦・センター・一般など柔軟に対応。
多数の合格者を送り出しており、学費に関する相談も承ります。
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説明 |
少人数制・個別指導。現役の高校生・高卒の浪人生。
一人ひとりの学力レベルに合った徹底したカリキュラムで、
メディカ(medika)の復習主義は徹底しており、
教材の反復で前年度不合格からトップ3割へ。
正しい方法で学習をすれば誰もが必ず医学部に合格できます。
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2023合格者速報 (2023,03,18中間集計)
2023
医学部合格者速報
(3/18中間集計)
補欠の繰上げによって判明次第変更されます。
通学生
祝 医学部合格100%達成!!
(長欠者を除く)
圧倒的指導力!&合格力!
【学力を伸ばして1年で医学部に合格をしたいのなら絶対メディカ】
ちなみに一昨年度は私立医学部1次(学科)試験合格者の最終進学率は100%です。
学力を伸ばすカリキュラムおよび面接・小論文等の授業も充実しているためです。
私立補欠繰上げも圧倒的に他予備校よりも強いです。
国公立大学医学部
北海道大学 | 1名 |
横浜市立大学 | 1名 |
名古屋市立大学 | 1名 |
群馬大学 | 1名 |
大学校
防衛医科大学校 | 1名 |
私立大学医学部
1次 | 2次 | |||
慶應義塾大学 | 1 | 名 | 1 | 名 |
東京慈恵会医科大学 | 2 | 名 | 1 | 名 |
日本医科大学(前期・後期) | 3 | 名 | 2 | 名 |
順天堂大学 | 3 | 名 | 2 | 名 |
昭和大学(Ⅰ期・Ⅱ期) | 4 | 名 | 3 | 名 |
東京医科大学 | 2 | 名 | 2 | 名 |
東邦大学 | 2 | 名 | 2 | 名 |
日本大学(N1・※N2) | 3 | 名 | 2 | 名 |
国際医療福祉大学 | 3 | 名 | 1 | 名 |
東海大学 | 3 | 名 | 1 | 名 |
聖マリアンナ医科大学(前期・後期) | 4 | 名 | 2 | 名 |
杏林大学 | 3 | 名 | 3 | 名 |
東京女子医科大学 | 3 | 名 | 2 | 名 |
北里大学 | 3 | 名 | 3 | 名 |
埼玉医科大学(前期・後期) | 4 | 名 | 3 | 名 |
帝京大学 | 3 | 名 | 3 | 名 |
獨協医科大学 | 4 | 名 | 3 | 名 |
岩手医科大学 | 3 | 名 | 2 | 名 |
東北医科薬科大学 | 3 | 名 | 3 | 名 |
大阪医科薬科大学(前期・※後期) | 2 | 名 | 1 | 名 |
関西医科大学(前期・後期) | 3 | 名 | 1 | 名 |
近畿大学(前期・後期) | 4 | 名 | 3 | 名 |
兵庫医科大学 | 3 | 名 | 1 | 名 |
金沢医科大学(前期・後期) | 6 | 名 | 3 | 名 |
愛知医科大学 | 4 | 名 | 3 | 名 |
藤田医科大学(前期・後期) | 4 | 名 | 2 | 名 |
川崎医科大学 | 2 | 名 | 1 | 名 |
久留米大学(前期・後期) | 1 | 名 | 1 | 名 |
福岡大学 | 1 | 名 | 1 | 名 |
合格者数は通学生・オンライン生・個別指導をあわせた全メディカ生の数字 。
「※後期」表記は現時点では2次発表待ち。
これまでの学習方法を変え,メディカの学習システムによって医学部合格の栄冠をぜひ勝ち取ってください!
講師・スタッフ一同全力でサポートいたします!
東京の医学部受験予備校に通うなら「メディカ(medika)」へ
スクール名 |
メディカ(medika) |
TEL |
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少人数制・個別指導。現役の高校生・高卒の浪人生。 一人ひとりの学力レベルに合った徹底したカリキュラムで、 メディカ(medika)の復習主義は徹底しており、 教材の反復で前年度不合格からトップ3割へ。 正しい方法で学習をすれば誰もが必ず医学部に合格できます。
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メディア掲載 Yahoo!ニュース 医学部受験「共通テスト後の私立併願」が“滑り止め”にならないワケ…国立狙いのハイレベル受験生を蹴散らす、私立の「癖強日程」と「癖強問題」
メディカ代表亀井の記事が,Yahoo!ニュースで取り上げられました。
これらの記事は、医学部受験サクセスガイド『集中メディカ』ホームページのコラムを抜粋、一部改変したものです。
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国立医学部を志望する受験生の中には、さまざまな理由から私立医学部受験は眼中(?)になく、「国(公)立医学部一本で、それ以外は受験しない」という生徒もいます。
しかし共通テスト後は何が起こるかわかりません。
もちろん国立と私立では学費の違いは大きいものの、昨今は資金調達の方法が色々あり、学費面での私立医学部のハードルは昔ほど高くありません。
本稿では、第一志望が国立の受験生でも、私立専願の受験生でも押さえておきたい「私立対策」について見ていきます。
医学部受験専門予備校メディカ代表・亀井孝祥氏が解説します。
共通テスト2023、平均点が上がった科目もあったが…
センター試験が共通テストへと変わり、3年目となりました。
2023年度大学入学共通テストの平均点を見ると、2022年度の共通テストから、数学IAが17.7点、IIBは18.4点も上がっています。
また、物理と生物で20点以上の差が開いたことで、生物との平均点差を調整するために化学と生物で得点調整がなされました(大学入試センター発表)。
生物の平均点が下がった理由は、実験考察の問題による高い思考力の要求が一因ではないかと言われていますが、医学部受験生にとっては、実験考察系の問題は頻出ですので、特に大きな影響を受けた人はそこまで多くはないと思われます。
共通テストの実施は今年で3回目を迎えましたが、平均点が前年度から大幅に変化したり、科目間でも平均点に大きな開きがあったりなど、まだまだ各教科・科目で難易度が安定していません。
しかし2023年度入試で、大学入試センターのメッセージははっきりと出ました。
特に理系科目では、過去のセンター試験と同じように考えていると痛い目にあってしまいます。
共通テスト後の「私立併願」は滑り止めにならない
Aさんは旧帝大の国立医学部志望で、予備校側から私立受験を提案されても、いつも「国立しか眼中にないので…」と考えてきました。
実際、国立志望の受験生は「国立一本で、それ以外は受けたくない」と考えている人も多いものです。
ただAさんは共通テスト後に、私立を併願することを決意しました。自己採点の結果は決して悪くはありませんでしたが、一本に絞るとなると不安が勝る成績だったのです。
しかし共通テスト後には、すでに多くの願書締め切りが終わってしまっています。
私立医学部入試は早いところでは共通テストの3日後からスタートし、そこから連日続いていくためです。
また、後ろの日程で出願できる大学は、医学部の中でも難易度が高い大学が多くなります。
もともと志望校を国立一本に絞っていたほど高い学力をもっていたとはいえ、12月からは共通テストの勉強にシフトしてきた生徒です。
Aさんはそれまで私立医学部の過去問を、きちんと時間を計って解いたことはほとんどありません。
そんなAさんが「傾向を分析し、戦略を立てて何十年分もの過去問に取り組んできた」という私立専願組の多い試験に挑戦するわけですが、同様のケースを見ても、本人が思っているほど上手くいくことは少ないのが実情です。
また、そのような生徒は、プライドもあってか私立難関上位を中心に出願するため、なかなかの苦戦を強いられます。
場合によっては全滅することも十分にあり得ます。
もちろんそれでも受かる生徒もなかにはいますが、私立専願のライバルを甘く見ていると痛い目をみてしまいます。
Aさんも同様で、学科試験は通るものの、結果として補欠にはなりましたが最終合格には至りませんでした。
自分ではそれなりにできていたつもりでしたが、その後の得点開示でわかったのは、自分の予想ほど総合点はよくなかったということです。
ボーダー上では1点に数十人が並ぶ場合もあるといわれる私立医学部です。
ましてや面接にも配点がある大学も多く、国立第一志望であるAさんは、「そんな短時間で人のことなんかわからないから、普通にやれば大丈夫」という親御さんのアドバイスのもと、とりあえず「親が医者だから」という医師志望理由と、「自分は国立第一志望で頑張ってきた」という気持ちを、Aさんなりに面接官に対して「普通」にしっかりと伝えてきたそうです。
私立医学部の入試問題は、“すべての大学が”とはいいませんが、やはり出題傾向がはっきりとしている大学はかなり多いです。
たとえば東邦大医学部は英語の配点が高く、英語重視の学校です。
英語の試験は問題量が多く、難しい医療用語、環境や生物に関する単語などにもほぼ注釈なしの長文問題が出題されます。
筆者の運営する予備校では、この大学に進学したい生徒には、この英語の問題のためだけに事前に1ヵ月間の特訓を行います。
そうでなくても、第一志望としている受験生は20年分くらいの過去問を解いていることが多いでしょう。
やはり、癖のある問題への対策をしっかりしている受験生に勝てるかというと、これはなかなか難しいことも多いです。
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