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基本情報

三重大学医学部は、1943年に開設された三重県立医学専門学校を源流としています。三重大学そのものは1949年に創設され、5つある学部の一つとして三重大学医学部は存在しているのです。

三重県でただ一つの医学部として医療に携わる優秀な人材の育成により、卒業生の多くが医療人として活躍しています。

特徴

三重大学医学部は、医学科と看護学科の二つがあります。医学科は、「国際化教育」と「地域医療教育」が実施されているのが特徴です。

国際化教育では、海外体験実習や海外臨床実習など積極的な国際化を、地域医療教育では地域の協力を得て学べるように工夫されています。

看護学科は、あらゆる方々に看護を行えるように人間性と深い知識を兼ね備えた人材の教育に尽力しています。様々な変化が予想される社会でも、きちんと対応できる看護職者になりたい方にとって、最良の環境が整っている学科と言えるでしょう。

入試傾向

三重大学医学部は、前期と後期で入試の配点が異なります。前期の場合、センターと二次の得点の割合は600：700です。センター試験が、国語100点、数学100点、理科200点、外国語100点、社会100点という構成で、二次試験が数学200点、理科200点、外国語200点、面接100点の配分です。

後期の場合、センターと二次の得点の割合が600：300になります。センター試験が、国語100点、数学100点、理科200点、外国語100点、社会100点という構成で、二次試験が小論文200点、面接100点です。数学・英語の配点が高めに設定されているため、その二つを落とさないようにすることがポイントと言えます。

合格するための最低ラインが高いことから、高得点を狙えるように学習を進める必要があります。

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