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基本情報

京都府立医科大学は、1872年に設立した歴史と伝統のある医科大学です。

設立の経緯は変わっていて、病院が先に作られた後に、西洋医学の教育病院の設立を願う京都市民が財源を確保し、その病院で医療に携わる人材を育てるための大学が設立されました。

一世紀を超える歴史の中で多くの医療人を輩出してきた京都府立医科大学は、地元民から大きな信頼を寄せられ、日々優秀な人材の育成に尽力しています。

特徴

京都府立医科大学医学部には、医学科と看護学科の二つの学科があります。医学科は長年の歴史の中で磨き上げられた独自の統合カリキュラムによって、医療人の育成を行っています。

ただの医師・研究者ではなく、社会を引っ張るリーダーとなれるように教育を行っている医学科は、1学年約100名の構成で、少人数ならではの特色を活かして細やかな配慮が施されているのが特徴です。

看護学科は技術と知識だけでなく、心も兼ね備えた人材を育成するためのカリキュラムが用意されています。

看護学を理論として学ぶことはもちろん、十分な技術を身につけるための学習も繰り返し行うため、卒業後は看護の発展に大いに役立つ人材として活躍できる実力をつけられます。

入試傾向

京都府立医科大学医学部は、センターと二次の得点の割合が450：600という構成です。

センター試験は、国語100点、数学100点、理科100点、外国語100点、社会50点の配分、二次試験は数学200点、理科200点、外国語200点の配分で面接もあります。

入試問題は難易度が高い傾向にあるため、過去問演習を繰り返すことが大切です。出題形式をしっかりと把握しておけば、高得点も狙えます。

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