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基本情報

新潟大学は、旧制新潟医科大学や旧制新潟高等学校などを基盤として、1949年に設立された国立大学です。自律と創生を全学の理念とし、教育・研究・社会貢献を通じて世界の平和と発展に寄与することを目的としています。

理念・目的を達成するための基本的目標を、教育・研究・社会貢献・運営管理という4つの面から定めています。

特徴

新潟大学の医学部には、医学科と保健学科があります。医学科は少人数教育システムを取り入れています。

また、実践能力を養うために、様々な実習を行っています。臨床実習、先端医療を学ぶ医学研修実習、地域医療実習、主治医の一員として学ぶ医療実践型病院実習などです。

その他にも、医学研究や病院実習を海外で行う短期海外留学などもあります。保健学科には看護学・放射線技術科学・検査技術科学の専攻があります。保健学科でも、医学科と同じように実践能力を重視した実習教育が多く行われています。

入試傾向

医学科は前期のみの募集です。センター試験に数学・理科（物理・化学・生物から2科目選択）・英語と面接が課されます。面接は個人面接です。難易度の高い医学部大学ですが、苦手な科目を含めて万遍なく得点を取れるように対策しましょう。

保健学科看護学専攻では国語と英語、放射線技術科学専攻では数学と英語、検査技術科学専攻では英語能力を問われます。後期試験はどの専攻も小論文と面接が実施されます。

保健学科の場合、5教科7～8科目を受けるセンター試験の得点を重視する傾向がありますので、どの科目も得点の取りこぼしがないように、苦手科目の勉強にも励みましょう。

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