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基本情報

愛知医科大学は、1971年に設立された私立大学です。あらゆる視点から物事を正しく見つめ、神髄を深く考え正しく対処する「具眼考究」を学是とし、新時代の医学知識と技術を身につけ時代の要請に応えて地域社会に貢献できる医師、そして医療を発展向上できる医学指導者の養成を目指しています。

特徴

愛知医科大学医学部では、医学知識や技術の修得はもとより、科学的・倫理的判断力、社会貢献の自覚を養い、情緒と品格を兼ね備えた医療人を育成することを理念としています。

そのため低学年で少人数教育を取り入れ、教員と学生を全人的に接触させコミュニケーション能力や問題解決能力を育みます。また、早期体験実習によって医療従事者としての知識はもちろん、責任ある態度や価値観を身につけられるようにカリキュラムを構成しています。

入試傾向

愛知医科大学医学部には、推薦入試・一般入試・センター試験利用入試・愛知県地域特別枠入試・国際バカロレア入試があります。

推薦入試では、推薦書・調査書による書類選考、数学・英語による基礎学力検査、小論文、個人面接を行って合格者を決定します。

一般入試では一次試験で数学・英語・理科（物理・化学・生物から2科目）による基礎学力検査を行い、合格者のみ小論文・面接が行われる二次試験に進むことができます。

センター試験利用入試の前期日程ではセンター試験での国語・数学・英語・理科（物理・化学・生物から2科目選択）の成績により一次選抜が行われ、合格者は面接による二次試験を受験することになります。

後期日程では、センター試験の国語・数学・英語・理科（物理・化学・生物から1科目）・地歴公民（全科目のうち1科目）の成績で一次選抜が行われ、二次試験では面接が実施されます。

愛知県地域特別枠入試では、愛知県の高校出身者か本人または保護者が愛知県に居住しており、愛知県の地域医療に貢献する強い意志がある者に出願資格が与えられます。A式とB式があり、それぞれ選別方法が異なります。

国際バカロレア入試では、国際バカロレア資格を取得した者を対象として書類選考、適性検査、個人面接によって選抜が行われます。

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