東京医科大学医学部医学科を目指す方へ|一般選抜・共通テスト利用・学校推薦型選抜対策|メディカ東京

東京医科大学医学部医学科を目指す方へ|メディカ東京

東京で医学部予備校をお探しの方向けのコラム

東京医科大学医学部医学科を目指す方へ|2027年度入試・一般/共通テスト・推薦型選抜対策
東京医科大学医学部医学科を目指す高校生・高卒生へ。2027年度の募集人員、入試日程、一般選抜・共通テスト利用選抜のMMI、学校推薦型選抜、県地域枠、英語検定試験利用、学費・授業料減免制度を解説し、2026年度入試情報・入試結果も掲載します。

東京医科大学医学部医学科は、東京都新宿区に本部を置く私立医学部です。建学の精神「自主自学」、校是「正義・友愛・奉仕」のもと、患者とともに歩むことのできる医療人の育成を掲げています。

2027年度医学部医学科入試では、学士選抜、学校推薦型選抜、一般選抜、大学入学共通テスト利用選抜が実施されます。全国ブロック別学校推薦型選抜の募集人員が増える一方、一般選抜・共通テスト利用選抜の募集人員が変更され、第2次試験にはMMIが導入されます。

本ページでは、すでに公表されている2027年度入試情報を中心に、募集人員、試験日程、科目・配点、出願資格、県地域枠、英語資格、学費・授業料減免制度を整理します。あわせて、受験校選定や出願計画、過去問対策の参考となるよう、2026年度入試情報・入試結果も掲載しています。

東京医科大学医学部医学科の教育方針と求める学生像

東京医科大学医学部医学科の教育方針を確認する受験生

アドミッション・ポリシーでは、十分な基礎学力と自ら問題を発見・解決しようとする意欲、倫理観と思いやり、利他的に考える姿勢、他者の多様な意見を理解する協調性と柔軟性、多様な文化や変容する社会の中で自らの使命を理解しようとする姿勢が求められています。

2027年度の一般選抜・共通テスト利用選抜では、第2次試験がMMIとなります。志望理由を一つ暗記するだけでなく、複数の課題や場面に対して短時間で考え、根拠を示し、相手に伝わるように説明する準備が必要です。

確認項目 大学が重視する内容 受験対策で準備すること
基礎学力 数学・理科・英語等について、医学を学ぶために必要な知識、思考力、表現力。 一般選抜では理科2科目・数学・英語の400点を安定させ、記述式を含む数学にも対応します。
倫理観・利他性 基本的な倫理観と思いやりを持ち、他者のために考え行動できる姿勢。 小論文・面接で、患者、家族、医療者、社会への配慮を具体的に説明します。
協調性・柔軟性 自分の考えを伝えつつ、他者の多様な意見を理解しようとする態度。 MMIやグループ型の課題を想定し、異なる意見を受け止めて考えを修正する練習を行います。
自主自学 自ら課題を見つけ、粘り強く学び続ける姿勢。 これまでの学習・活動から、課題を発見し改善した経験を、提出書類と面接で一貫して示します。

2027年度入試で押さえておきたい主な変更点

2027年度は入学定員125名を維持しながら、選抜区分ごとの募集人員が組み替えられます。特に、全国ブロック別学校推薦型選抜の募集人員増加と、一般選抜・共通テスト利用選抜へのMMI導入が重要です。

変更項目 2027年度 2026年度との比較
入学定員 125名 2026年度と同じです。
全国ブロック別学校推薦型選抜 12名以内。全国6ブロックで各2名以内。 各ブロック1名以内、合計6名以内から倍増しました。
一般選抜 65名 70名から5名減少しました。
共通テスト利用選抜 8名以内 9名以内から1名減少しました。
一般・共通テスト利用の第2次日程 2027年2月13日・14日の2日間に分けて実施し、いずれか1日を大学が指定。 従来は1日で実施されました。
一般・共通テスト利用の面接 MMI(Multiple Mini Interview)・40点。 個人面接から変更されました。
共通テスト利用の授業料減免 成績上位8位まで。 2026年度の上位9位までから変更されました。
県地域枠 茨城8名、新潟3名、埼玉2名、群馬2名を予定。 募集人員は同じ予定ですが、2027年度分は文部科学省への認可申請予定です。

県地域枠について:2027年度の4県地域枠は、大学の入試概要・募集要項公表時点で「認可申請予定」です。認可状況や自治体側の制度変更が公表された場合は、最新の大学・各県資料を優先してください。

2027年度の選抜区分と募集人員

2027年度の入学定員125名は、次の区分に配分されています。学校推薦型選抜の複数区分を併願できる組み合わせがありますが、県地域枠は1県のみで、英語検定試験利用と県地域枠・全国ブロック別は併願できません。

選抜区分 募集人員 主な確認ポイント
学士選抜 2名以内 国内4年制・6年制大学卒業者または国内大学院修了者等が対象。基礎学力、小論文、MMI、書類審査。
学校推薦型選抜
一般公募
20名以内 現役生のみ。評定4.0以上、学校長推薦、専願、同一高校等から2名以内。
学校推薦型選抜
茨城県地域枠
8名以内 現役・1浪。評定4.0以上。出願前の県制度申込とeラーニング、卒後の県内勤務条件。
学校推薦型選抜
新潟県地域枠
3名以内 現役・1浪。評定4.0以上。修学資金、卒前支援、卒後9年間の指定医療機関勤務等。
学校推薦型選抜
埼玉県地域枠
2名以内 現役・1浪。評定4.0以上。奨学金、キャリア形成プログラム、特定地域・診療科等での勤務意思。
学校推薦型選抜
群馬県地域枠
2名以内 現役・1浪。評定4.0以上。修学資金、群馬県内での10年間の従事条件等。
全国ブロック別
学校推薦型選抜
12名以内
6ブロック各2名以内
現役・1浪。評定4.0以上。基礎学力基準点を通過後、別日にMMI。卒後勤務地・勤務年限の義務はありません。
学校推薦型選抜
英語検定試験利用
3名以内 現役・1浪。評定4.0以上、CEFR B1以上。英語資格スコアを24点満点で得点化。
一般選抜 65名 理科2科目200点、数学100点、英語100点、小論文60点、MMI40点。
大学入学共通テスト利用選抜 8名以内 共通テスト5教科900点、小論文60点、MMI40点。一般選抜と併願可能。
合計 125名 県地域枠は認可申請予定。各区分の欠員は募集要項に定める区分へ振り替えられる場合があります。

2027年度入試日程

学士選抜は10月、学校推薦型選抜は11月、一般選抜・共通テスト利用選抜は12月からWeb出願が始まります。Web出願だけで完了せず、必要書類を期限内に郵送する必要があります。

選抜区分 Web出願・書類郵送 試験日 合格発表・入学手続
学士選抜 2026年10月19日(月)10月30日(金)23時59分
書類は10月30日消印有効
2026年11月28日(土)
※出願者20名以上の場合は書類審査を実施
書類審査発表:11月19日(木)
最終発表:12月3日(木)
手続:12月10日(木)12時まで
一般公募・県地域枠・英語検定試験利用 2026年11月2日(月)11月13日(金)23時59分
書類は11月13日消印有効
2026年11月28日(土) 合格発表:12月3日(木)10時
手続:12月10日(木)12時まで
全国ブロック別学校推薦型選抜 2026年11月2日(月)11月13日(金)23時59分
書類は11月13日消印有効
小論文・基礎学力:11月28日(土)
MMI:12月12日(土)
基礎学力発表:12月3日(木)
最終発表:12月17日(木)
手続:12月24日(木)12時まで
一般選抜 2026年12月14日(月)2027年1月13日(水)23時59分
書類は1月13日消印有効
第1次・小論文:2027年2月6日(土)
第2次MMI:2月13日(土)または14日(日)
第1次発表:2月11日(木)10時
最終発表:2月18日(木)10時
手続:3月1日(月)15時まで
補欠合格開示:3月3日(水)10時~4月2日(金)23時59分
補欠合格者手続:3月3日(水)10時~3月10日(水)15時
共通テスト利用選抜 2026年12月14日(月)2027年1月13日(水)23時59分
書類は1月13日消印有効
共通テスト:2027年1月16日(土)17日(日)
小論文:2月6日(土)
第2次MMI:2月13日(土)または14日(日)
第1次発表:2月11日(木)10時
最終発表:2月18日(木)10時
手続:3月1日(月)15時まで
補欠合格開示:3月3日(水)10時~4月2日(金)23時59分
補欠合格者手続:3月3日(水)10時~3月10日(水)15時

一般選抜・共通テスト利用選抜の第2次試験日は、出願の早い受験生から2月13日、14日の順に割り振られます。第1次合格発表時にUCAROで日程・集合時間が通知されます。

一般選抜:理科200点を軸に、MMIまで一体で準備する

東京医科大学医学部医学科の一般選抜対策

2027年度一般選抜は65名募集です。第1次試験では理科2科目200点、数学100点、英語100点の合計400点で一次合否を判定し、同日に小論文60点を実施します。最終判定は第1次試験400点、小論文60点、MMI40点の合計500点です。

理科2科目は120分、数学と英語は各60分です。学科試験は原則としてマークシート方式ですが、数学には思考力・判断力・表現力を評価する一部記述式問題が出題されます。

科目・試験 配点・時間 出題範囲・対策のポイント
理科 200点・120分 物理・化学・生物から2科目を選択。3つの組合せのいずれかを出願時に選び、2科目の完成度と時間配分をそろえます。
数学 100点・60分 数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、数学A「図形の性質」「場合の数と確率」、数学B「数列」、数学C「ベクトル」「平面上の曲線と複素数平面」。一部記述式に対応します。
英語 100点・60分 英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ、論理・表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ。読解、語彙・文法、設問処理を60分でまとめる練習が必要です。
小論文 60点・60分 日本語課題1題。第1次合否には使用せず、第2次判定で使用します。未受験の場合は第2次合否判定の対象になりません。
MMI 40点
第1次合格者のみ
複数の課題・面接場面を通じて、倫理観、協調性、判断力、表現力等を確認します。評価が著しく低い場合は総得点にかかわらず不合格となることがあります。

第1次試験・小論文の時間:理科9時30分~11時30分、数学13時~14時、英語15時~16時、小論文17時~18時です。学科試験後まで集中力を維持できる本番形式の演習が必要です。

試験会場:第1次試験・小論文は東京医科大学新宿キャンパスまたはベルサール新宿グランドで実施され、受験票交付時に会場が通知されます。第2次試験は新宿キャンパスです。

大学入学共通テスト利用選抜:900点の共通テストとMMIを分けて準備する

2027年度の大学入学共通テスト利用選抜は8名以内です。第1次試験では、外国語、数学、理科、国語、地理歴史・公民の5教科を利用し、合計900点で一次合否を判定します。出願者は2月6日に小論文を受験し、第1次試験合格者は2月13日または14日のMMIを受験します。

教科・試験 本学配点 確認ポイント
外国語 200点 英語リーディング150点、リスニング50点に換算します。
数学 200点 「数学Ⅰ・数学A」と「数学Ⅱ・数学B・数学C」の2科目を利用します。
理科 200点 物理・化学・生物から2科目を選択します。
国語 200点 大学入学共通テストの「国語」を利用します。
地理歴史・公民 100点 指定科目から1科目。2科目受験した場合は第1解答科目を判定に使用します。
小論文 60点・60分 2月6日に新宿キャンパスで実施し、第2次試験の得点として使用します。
MMI 40点 共通テスト高得点だけでは完結しません。提出書類と矛盾しない人物評価対策が必要です。
最終合計 1,000点 共通テスト900点、小論文60点、MMI40点の合計です。

一般選抜と共通テスト利用選抜は併願できますが、入学検定料は一般選抜60,000円、共通テスト利用選抜40,000円をそれぞれ納入します。

学校推薦型選抜:一般公募・全国ブロック別・英語検定試験利用

東京医科大学医学部医学科の学校推薦型選抜対策

学校推薦型選抜では、共通して全体の学習成績の状況4.0以上、学校長推薦、合格時の入学確約が求められます。一般公募は現役生のみ、全国ブロック別・英語検定試験利用は現役生と1浪生が対象です。

区分 出願資格・募集人員 選抜方法
一般公募 現役生、評定4.0以上、同一高校等から2名以内。20名以内。 基礎学力100点、小論文36点、個人面接24点、書類12点、合計172点。
全国ブロック別 現役・1浪、評定4.0以上。6ブロック各2名以内、合計12名以内。 基礎学力検査に基準点。小論文36点、書類12点、MMI32点、合計80点。MMIは12月12日に実施。
英語検定試験利用 現役・1浪、評定4.0以上、CEFR B1以上。3名以内。 基礎学力100点、英語資格24点、個人面接24点、日本語小論文12点、書類12点、合計172点。
共通する試験・書類 内容 対策のポイント
基礎学力検査 数学・物理基礎・化学基礎・生物基礎。理科は一部、基礎の範囲を超える問題を含みます。 履修していない理科科目も含め、問題文から考えて解答する力が必要です。
小論文 一般公募・全国ブロック別は日本語1題と英語1題。英語検定試験利用は日本語1題。 日本語の論理構成に加え、英語課題の読解・要約・意見形成を準備します。
志望の動機 本学志望の動機と入学後の抱負を800字以内で自筆。 「自主自学」「正義・友愛・奉仕」と、自分の経験・将来像を具体的に結びつけます。
入学前教育 合格者は入学前準備教育を受講し、課題を提出します。 推薦合格後も一般選抜水準の学習を継続できる計画を立てます。

一般公募と英語検定試験利用、または一般公募・県地域枠・全国ブロック別には所定の併願パターンがあります。推薦区分内で併願する場合、追加の入学検定料は不要ですが、複数合格時の優先順位が定められています。

英語検定試験利用:CEFR B1以上の基準と得点化

英語検定試験利用では、出願期間最終日までの2年以内に取得した4技能スコアが必要です。2027年度は、2024年11月13日以降に取得したスコアが有効とされています。

英語資格・検定試験 CEFR B1の最低基準 注意点
ケンブリッジ英語検定 140 コンピュータ版Linguaskillは利用不可。スケールスコアを使用します。
実用英語技能検定 CSE 1950 従来型、S-CBT、S-Interviewが利用可能。合否ではなくCSEスコアで判定します。
GTEC 930 CBTまたは検定版を利用可能。アセスメント版は利用できません。
IELTS Academic 4.0 Academic Moduleのみ。IELTS Online、Indicatorは利用できません。
TEAP 225 4技能のスコアが必要です。
TOEFL iBT 42 Home EditionとMyBest scoresは利用できません。

最低基準を満たした後も、スコア帯に応じて0点・6点・12点・18点・24点に換算されます。英語検定試験利用を選ぶ場合は、「出願できるか」だけでなく、何点に換算されるかまで確認してください。

県地域枠:4県の修学資金と卒後条件を確認する

2027年度は、茨城県、新潟県、埼玉県、群馬県の学校推薦型選抜地域枠が予定されています。いずれも出身地・出身高校等の所在地を問わず出願できますが、県地域枠に出願できるのは1県のみです。

地域枠 募集人員・主な条件 卒後・制度上の確認ポイント
茨城県地域枠 8名以内。現役・1浪、評定4.0以上。大学出願前に県の修学資金制度へ申込み、eラーニングを受講。 医師免許取得後、県指定医療機関で臨床研修を含む9年間勤務し、所定期間を医師不足地域で勤務します。
新潟県地域枠 3名以内。現役・1浪、評定4.0以上。新潟県の修学資金を受給し、卒前支援プランに参加。 卒業後直ちに、新潟県内の指定医療機関で9年間勤務する意思が必要です。
埼玉県地域枠 2名以内。現役・1浪、評定4.0以上。埼玉県の奨学金受給を希望。 県のキャリア形成プログラムに基づき、特定地域の公的医療機関や特定・準特定診療科等で勤務する意思が必要です。
群馬県地域枠 2名以内。現役・1浪、評定4.0以上。群馬県の修学資金貸与を希望。 県内特定病院で臨床研修を含む10年間勤務し、所定期間を医師不足地域・不足診療科等で勤務します。

県地域枠の選抜方法は、基礎学力100点、小論文36点、個人面接24点、書類審査12点の合計172点で、一般公募と同じ構成です。合格者は入学後に「地域医療リーダーズコース」を受講します。

県地域枠で募集人員に満たない県がある場合、欠員は一般選抜の当該県地域枠で募集されます。実施の有無、人数、出願条件は、認可後の大学公式情報を確認してください。

学士選抜:大学・大学院での経験を医学へどうつなげるか

2027年度学士選抜は2名以内です。国内の4年制・6年制大学を卒業または卒業見込みの者、国内大学院の修士課程・博士課程を修了または修了見込みの者が対象で、文系・理系は問いません。

評価項目 内容 準備のポイント
基礎学力検査 数学・物理基礎・化学基礎・生物基礎。合格基準点あり。 大学での専攻にかかわらず、医学部入学後の学修に必要な数理・自然科学を整えます。
書類審査 志望の動機、高校からの学歴・職歴、大学等の成績証明書、資格証明等。12点。 これまでの経験を医師・研究者としてどう生かすかを1,600字以内で具体化します。
小論文 日本語1題・英語1題、合計36点。 日本語の論理構成と、英語資料の読解・要約・意見形成を並行して鍛えます。
MMI 32点。最終合計80点。 転身理由、過去の専門性、医療倫理、協働性を複数場面で一貫して示します。
授業料減免 合格者は初年度授業料290万円を免除。 入学後の6年間の学費・生活費は、免除後の金額を含めて別途計画します。

2026年度入試情報(比較資料)

2026年度入試では、入学定員125名のもと、学士選抜、学校推薦型選抜、一般選抜、共通テスト利用選抜が実施されました。2027年度の変更点を把握するため、2026年度の募集人員・試験内容も比較資料として残します。

2026年度の区分 2026年度に実施された内容 2027年度との比較
学士選抜 2名以内。基礎学力、書類、日本語・英語小論文、MMI。 募集人員・選抜構成は同じです。
一般公募 20名以内。評定4.0以上、基礎学力100点、小論文36点、個人面接24点、書類12点。 募集人員・主な選抜構成は同じです。
県地域枠 茨城8名、新潟3名、埼玉2名、群馬2名。 同人数を予定していますが、2027年度分は認可申請予定です。
全国ブロック別 6名以内。全国6ブロックで各1名以内。 12名以内、各ブロック2名以内へ増加しました。
英語検定試験利用 3名以内。CEFR B1以上、基礎学力、英語資格、小論文、個人面接、書類。 募集人員・主な選抜構成は同じです。
一般選抜 70名。理科200点、数学100点、英語100点、小論文60点、個人面接40点。 65名となり、個人面接からMMIへ変更されます。
共通テスト利用選抜 9名以内。共通テスト900点、小論文60点、個人面接40点。 8名以内となり、個人面接からMMIへ変更されます。

2026年度一般選抜の第1次試験は理科・数学・英語の400点で、同日に小論文を受験し、第2次試験で個人面接を受ける構成でした。2027年度も学科試験・小論文の配点は同じですが、募集人員と面接形式が変わるため、過去問得点だけでなくMMIへの適応も必要です。

2026年度入試結果

2026年度は、全方式合計で志願者3,523名、受験者3,288名、入学者125名でした。一般選抜・共通テスト利用選抜では、正規合格だけでなく補欠・繰上げ合格も多いため、合格者数と入学者数を分けて確認する必要があります。

入試区分 志願者 受験者 第1次合格者 第2次合格者 入学者
学士選抜 29名 29名 22名 2名 0名
学校推薦型
一般公募・県地域枠・英語検定
191名 191名 38名 38名
全国ブロック別 70名 70名 29名 6名 6名
一般選抜 2,495名 2,266名 444名 279名 73名
共通テスト利用選抜 738名 732名 157名 110名 8名
合計 3,523名 3,288名 652名 435名 125名
2026年度の合格最低点等 大学公表値 読み方
学士選抜 書類審査3.00点/12点、最終64.00点/80点。基礎学力基準55.00点/100点。 基礎学力基準を通過したうえで、書類・小論文・MMIの総合力が必要です。
一般公募 113.00点/172点 評定だけでなく、基礎学力・小論文・面接・書類を総合して判定されます。
県地域枠 茨城108.00点、新潟119.00点、埼玉110.00点、群馬119.00点/各172点 県ごとに競争状況と卒後条件が異なります。
全国ブロック別 35.00点/80点。基礎学力基準55.00点/100点。 基礎学力の基準点を満たさなければMMIへ進めません。
英語検定試験利用 122.00点/172点 英語資格の換算点だけでなく、基礎学力・面接・小論文・書類が関係します。
一般選抜 第1次262.00点/400点、第2次326.00点/500点 正規合格128名、補欠合格23名、繰上げ合格128名が公表されました。
共通テスト利用選抜 第1次753.50点/900点、第2次811.00点/1,000点 正規合格40名、補欠合格10名、繰上げ合格60名が公表されました。

2027年度は一般選抜・共通テスト利用選抜の募集人員と面接形式が変わるため、2026年度の最低点をそのまま合格目標点として用いることはできません。2026年度結果は、一次試験の得点水準と補欠・繰上げの動きを読む資料として活用します。

学費・授業料減免制度・受験費用

2024年度以降入学者の学生納付金は、初年度480万円、2年次以降は年額492万円、6年間総額2,940万円です。これとは別に、学友会費、医学科後援会費、学生教育研究災害傷害保険料などが必要です。

費用・制度 2027年度入学者に関する公表内容 確認ポイント
初年度学生納付金 入学金100万円、授業料290万円、教育・施設設備充実費90万円、合計480万円。 入学手続期限と、併願校の入学金・授業料納付期限を並べて資金計画を立てます。
2年次以降 授業料290万円、教育・施設設備充実費202万円、年額492万円。 6年間の学生納付金総額は2,940万円です。
その他諸経費 入学時96,800円、次年次以降年額69,000円。 学友会、後援会、保険料等。教材費・生活費等は別に見込みます。
学士選抜の授業料免除 入学者の初年度授業料290万円を免除。 入学金・教育施設費・次年度以降学費は必要です。
一般選抜の授業料免除 合格者の成績上位40位まで、初年度授業料290万円を免除。 免除を前提にせず、通常学費で進学可能かを先に確認します。
共通テスト利用の授業料免除 合格者の成績上位8位まで、初年度授業料290万円を免除。 2026年度の上位9位までから変更されています。
入学検定料 学士・学校推薦型・一般選抜60,000円、共通テスト利用選抜40,000円。 一般選抜と共通テスト利用選抜を併願する場合は、それぞれ必要です。

メディカ東京(medika tokyo)での東京医科大学対策

メディカ東京(medika tokyo)では、東京医科大学医学部医学科を目指す受験生に対して、一般選抜の理科2科目・数学・英語、小論文、MMIを一体で管理します。共通テスト利用選抜や学校推薦型選抜を組み合わせる場合は、出願資格・必要科目・提出書類・面接形式の違いを整理します。

現在の課題・希望 対策設計の考え方
一般選抜を主軸にしたい 理科2科目200点を得点源にしながら、数学・英語の60分処理と数学の記述式を整えます。学科試験後の小論文まで含む一日演習を行います。
MMIが不安 倫理、対人関係、説明、協働、状況判断など複数の課題を用い、短時間で考えをまとめて話す練習を行います。
学校推薦型選抜を受けたい 評定・卒業年度・併願条件を確認し、数学・理科基礎、小論文の日本語・英語課題、志望の動機800字、面接を段階的に準備します。
英語検定試験利用を考えたい 出願最低基準だけでなく24点換算までのスコア差を確認し、通常の基礎学力・小論文・面接対策を止めずに進めます。
県地域枠を検討したい 大学側選抜、各県の修学資金、卒前支援、卒後勤務条件を分けて確認し、本人と保護者の意思をそろえます。
2026年度過去問を使いたい 学科試験・小論文の形式分析には活用しつつ、第2次試験は個人面接ではなく2027年度MMIを想定して準備します。

相談前チェックリスト

東京医科大学医学部医学科の受験相談を行う前に、次の情報を整理しておくと、出願区分と学習計画を具体化しやすくなります。

準備するもの 確認する内容
模試成績 理科2科目、数学、英語の偏差値だけでなく、2科目120分の理科、各60分の数学・英語での時間不足と失点原因を確認します。
過去問答案 一般選抜400点に対する得点、数学の記述、学科試験後の小論文まで再現できるかを見ます。
学校成績・卒業年度 一般公募は現役・評定4.0、県地域枠・全国ブロック別・英語検定試験利用は現役または1浪・評定4.0という条件を確認します。
英語資格 英語検定試験利用を検討する場合、4技能スコア、取得日、有効期間、24点換算表上の得点を確認します。
志望理由・活動歴 医学を志す理由、東京医科大学を選ぶ理由、自主的に課題を改善した経験、他者と協働した経験を整理します。
地域枠への意思 希望する県、修学資金、卒前支援、卒後勤務年限、勤務地・診療科条件を本人と保護者で共有します。
費用条件 大学学費、諸経費、検定料、併願校の手続金、交通費、予備校費用、授業料免除を分けて整理します。

よくある質問

2027年度一般選抜の募集人員は何名ですか?

65名です。2026年度の70名から5名減少しました。全国ブロック別学校推薦型選抜が6名から12名へ増え、共通テスト利用選抜は9名以内から8名以内へ変更されています。

一般選抜・共通テスト利用選抜の第2次試験は個人面接ですか?

2027年度は個人面接ではなくMMIです。2月13日・14日の2日間に分けて実施され、第1次合格者はいずれか1日に受験します。

一般選抜の小論文は第1次試験の合否に使われますか?

第1次試験当日に実施されますが、第1次試験の合計点には含まれません。第2次試験の判定に用いられ、未受験の場合は第2次試験の合否判定対象になりません。

学校推薦型選抜の一般公募は1浪生も出願できますか?

一般公募は2026年4月1日から2027年3月31日までに卒業・卒業見込みの者が対象で、原則として現役生です。県地域枠、全国ブロック別、英語検定試験利用は、所定条件を満たす1浪生まで出願できます。

全国ブロック別学校推薦型選抜には卒後勤務義務がありますか?

医師不足地域に貢献する強い意思は求められますが、卒業後の勤務地・勤務年限に義務を課す方式ではありません。県地域枠とは制度上の条件が異なります。

県地域枠は出身県以外でも出願できますか?

大学の2027年度入試概要では、出身地・出身高校等の所在地を問わず出願可能です。ただし、出願できる県地域枠は1県のみで、修学資金・卒後勤務条件への同意が必要です。

英検2級に合格していれば英語検定試験利用に出願できますか?

級の合否だけではなく、4技能CSEスコア1950以上が基準です。取得日が有効期間内であること、提出できる証明書を用意できることも確認してください。

2026年度一般選抜の最低点326点を2027年度の目標にできますか?

参考にはできますが、そのまま目標点にはできません。2027年度は募集人員が減り、面接が個人面接からMMIへ変わります。一次試験400点の得点設計と、MMIを含む500点の最終評価を分けて考える必要があります。

授業料免除の対象は誰ですか?

2027年度以降入学者は、学士選抜入学者、一般選抜成績上位40位まで、共通テスト利用選抜成績上位8位までが、初年度授業料290万円の免除対象です。

メディカ東京では1科目だけの相談もできますか?

できます。理科、数学、英語、小論文、MMIのうち弱点だけを補強する相談も、一般選抜・共通テスト利用・推薦型・地域枠まで含めた出願設計の相談も可能です。

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