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慶應義塾大学医学部医学科を目指す方へ|一般選抜・小論文・面接対策|メディカ東京

東京で医学部予備校をお探しの方向けのコラム
慶應義塾大学医学部医学科を目指す方へ|一般選抜・小論文・面接対策|メディカ東京
慶應義塾大学医学部医学科を目指す高校生・高卒生へ。2026年度に実施された一般選抜、理科・数学・英語の第1次試験、小論文・面接、栃木県地域枠、学費確認をメディカ東京が解説。
慶應義塾大学医学部医学科は、東京都新宿区信濃町に医学部・大学病院を置く私立医学部です。2026年度に実施された医学部医学科の一般選抜では、理科・数学・英語による第1次試験に加え、第1次試験合格者を対象に小論文、調書記入、面接が行われました。
慶應義塾大学医学部医学科を目指す場合、単に理科・数学・英語の得点を積み上げるだけでは不十分です。第1次試験で合格最低点を上回る学力を作りつつ、二次試験で医師としての適性、学習意欲、倫理観、自分の考えを相手に説明する力を示せるように準備する必要があります。
このページでは、2026年度に実施された慶應義塾大学医学部医学科の一般選抜情報をもとに、募集人員、配点、二次試験、栃木県地域枠、入試結果、学費、受験前に整理しておきたい学習計画をまとめます。2027年度以降に出願する場合は、必ず最新年度の一般選抜要項を確認してください。
慶應義塾大学医学部医学科の特徴と求める学生像

慶應義塾大学医学部は、「独立自尊と実学(サイエンス)の精神に基づき、患者中心の医療を実践し、世界の医学を先導する」ことを使命として掲げています。医学部の教育目標では、豊かな人間性、高い倫理観、患者中心の医療、世界の医学を先導する人材の育成が示されています。
アドミッション・ポリシーでは、次世代を先導し、豊かな人間性と深い知性を併せ持つ医学生が求められています。入学試験では、数学・理科・英語の学科筆記試験だけでなく、面接や小論文を通じて、基礎学力、学習意欲、使命の理解、倫理感、読解力、文章能力、説明する力、コミュニケーション能力が評価されます。
そのため、慶應義塾大学医学部医学科の対策では、理科2科目、数学、英語の得点力に加え、医師を志す理由、患者中心の医療への理解、科学的探究心、自己管理力、相手に伝わる表現力まで一体で整えることが重要です。
2026年度に実施された一般選抜の概要
2026年度の医学部医学科一般選抜では、募集人員66名のうち1名が栃木県地域枠として設定されました。第1次試験は三田キャンパス、第2次試験は日吉キャンパスで実施され、試験会場が異なりました。
| 確認項目 | 2026年度に実施された内容 | 受験生が準備すべきこと |
|---|---|---|
| 募集人員 | 医学部医学科66名でした。そのうち1名は栃木県地域枠でした。 | 一般枠と栃木県地域枠では出願条件や二次試験の扱いが異なるため、出願時に確認します。 |
| 第1次試験 | 理科200点、数学150点、外国語150点、合計500点で実施されました。 | 理科2科目を軸にしながら、数学・英語で大きな失点を作らない得点設計が必要です。 |
| 第2次試験 | 第1次試験合格者を対象に、小論文、調書記入、面接が行われました。 | 小論文での論理構成、面接での説明力、当日記入する調書の一貫性を準備します。 |
| 判定方法 | 第1次試験は第1次試験の総合点で合否が判定され、最終合否は第1次試験と第2次試験の成績により総合的に判定されました。 | 一次通過だけを目標にせず、二次試験で崩れないよう、早期から小論文・面接を並行します。 |
| 試験日程 | 第1次試験は2月9日、第1次合格発表は2月19日、第2次試験は3月1日、合格発表は3月5日でした。 | 他大学の一次・二次試験、入学手続期限、補欠繰上げの可能性を同時に管理します。 |
慶應義塾大学医学部医学科は、理科・数学・英語の3教科で第1次試験が組まれます。大学入学共通テスト利用方式を前提にするのではなく、大学独自の学力試験と二次試験を中心に受験計画を立てることが重要です。
第1次試験:理科200点・数学150点・英語150点の考え方

2026年度の第1次試験は、理科120分、数学100分、外国語90分で実施されました。理科は物理・化学・生物の3科目から2科目を選択し、各科目100点、合計200点でした。数学と外国語はそれぞれ150点でした。
| 科目 | 2026年度の配点・出題範囲 | 学習上の注意点 |
|---|---|---|
| 理科 | 物理・化学・生物から2科目選択、各100点、合計200点でした。 | 2科目の完成度をそろえ、典型問題だけでなく、実験・考察・計算処理まで答案として崩れない練習が必要です。 |
| 数学 | 数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cで150点でした。数学Bは数列・統計的な推測、数学Cはベクトル・平面上の曲線と複素数平面が出題範囲でした。 | 解法選択、条件整理、計算精度、時間配分を分けて確認し、部分点を失いにくい答案作成を意識します。 |
| 外国語 | 英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ、論理・表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲが範囲で150点でした。 | 長文読解、語彙・文法、英文の構造把握、時間内に処理する力を高い水準で安定させる必要があります。 |
| 合格最低点 | 2026年度の医学部第1次試験の合格最低点は500点満点中295点でした。 | 最低点を目安にするだけでなく、二次試験後の総合判定を見据え、科目別の失点パターンを早期に修正します。 |
理科の配点が200点と大きい一方、数学・英語も各150点あります。理科で得点を作ることは重要ですが、数学または英語で大きく崩れると第1次試験の総合点が不安定になります。模試成績を見る際は、総合偏差値だけでなく、理科2科目・数学・英語のどこで得点差が生まれているかを確認しましょう。
第2次試験:小論文・調書記入・面接を後回しにしない
2026年度の第2次試験では、午前に小論文が60分で実施され、その後に調書記入・面接が行われました。面接は原則として受験番号順に行われ、面接の順番により終了時刻が異なることも示されていました。
| 二次試験項目 | 2026年度に実施された内容 | 対策の方向性 |
|---|---|---|
| 小論文 | 60分で実施されました。最終判定の一部として扱われました。 | 医療・科学・社会に関する題材でも、設問要求を読み取り、結論、根拠、反対意見への配慮を明確に書く練習が必要です。 |
| 調書記入 | 補欠者には電話連絡をする場合があるため、連絡先を調書に記入する必要がありました。 | 当日慌てないよう、連絡先、志望理由、学習歴、活動歴、面接で話す材料を事前に整理しておきます。 |
| 面接 | 第1次試験合格者を対象に実施されました。栃木県地域枠では独自の面接試験も追加されました。 | 志望理由の暗記ではなく、質問に応じて自分の考えを説明し、患者中心の医療や科学的探究への理解を示す練習が必要です。 |
| 最終判定 | 第1次試験と第2次試験の成績により総合的に判定されました。 | 一次試験後から始めるのではなく、秋以降の過去問演習と並行して小論文・面接の材料を作ります。 |
慶應義塾大学医学部医学科の面接対策では、創立者や大学の理念を丸暗記するよりも、「独立自尊」「実学」「患者中心の医療」を、自分の学習経験や将来像と結びつけて話せることが大切です。医学研究、臨床医としての姿勢、チーム医療、患者との関係、社会的責任について、自分の言葉で説明できるようにしましょう。
栃木県地域枠を検討する場合の確認ポイント
2026年度から、慶應義塾大学医学部医学科の一般選抜では栃木県地域枠が1名設定されました。一般枠との併願はできず、出願登録の時点で「栃木県地域枠」を選択する必要がありました。
| 確認項目 | 2026年度に示されていた内容 | 出願前に確認すること |
|---|---|---|
| 募集人数 | 一般選抜66名のうち、1名が栃木県地域枠でした。 | 募集人員は年度により変わる可能性があるため、最新年度の要項で確認します。 |
| 出願資格 | 栃木県内高校等の卒業・卒業見込み、または出願時の住民票上の住所が栃木県内であることなどが条件に含まれていました。 | 出身校、居住地、入学確約、修学資金の受給、卒後勤務条件を保護者と共有します。 |
| 選考方法 | 第1次試験は一般選抜一般枠と同一内容で、第2次試験では小論文・面接に加え、栃木県地域枠独自の面接が追加されました。 | 学力試験の対策に加え、栃木県の医療にどう関わるかを具体的に説明できる準備が必要です。 |
| 修学資金 | 入学金を含む学費相当分として、6年間で2,200万円の貸与が示されていました。 | 貸与額だけでなく、返還免除条件、返還が必要になる場合、卒後の勤務先条件を確認します。 |
| 返還免除条件 | 貸与期間の1.5倍の期間、栃木県が指定する公的医療機関等で勤務すると返還が免除される仕組みでした。通常は9年間で、初期臨床研修期間2年間を含みます。 | 医学部6年間だけでなく、医師免許取得後のキャリア形成まで含めて判断します。 |
地域枠は、学費支援の制度としてだけ見ると判断を誤ります。将来どの地域で、どのような医療に関わるのかを早い段階で考え、本人の意思、家庭の方針、大学の出願条件をそろえることが必要です。
2026年度入試結果から見る出願計画
2026年度一般選抜の統計総括では、医学部医学科は募集人員66名に対し、志願者1,182名、受験者1,058名、第1次合格者264名、最終合格者142名、補欠発表者103名、補欠許可者47名、入学許可者総数189名でした。栃木県地域枠の志願者数は5名、最終合格者数は0名でした。
| 入試結果項目 | 2026年度の数値 | 読み取り方 |
|---|---|---|
| 志願者数・受験者数 | 志願者1,182名、受験者1,058名でした。 | 第1次試験の段階から、3教科総合で安定して得点する必要がありました。 |
| 第1次合格者数 | 264名でした。 | 第1次通過後に小論文・面接を急いで始めるのでは遅いため、早期準備が必要です。 |
| 最終合格者・補欠 | 最終合格者142名、補欠発表者103名、補欠許可者47名でした。 | 正規合格、補欠、他大学の入学手続期限を保護者と共有しておくことが重要です。 |
| 入学許可者総数 | 189名でした。 | 入学許可者は募集人員より多く公表されるため、募集人員と混同せずに読みます。 |
| 現浪別 | 医学部の入学許可者は、現役127名、1浪57名、2浪以上等5名でした。 | 高卒生は、年齢だけで判断せず、第1次試験得点と二次試験で説明できる学習履歴を整えます。 |
入試結果は、単に倍率を見るためのものではありません。第1次合格者数、最終合格者数、補欠発表者数、補欠許可者数を分けて見ることで、一次試験後の二次対策、補欠連絡への備え、他大学との併願管理がしやすくなります。
学費・奨学金・費用計画の確認ポイント
慶應義塾大学は、2026年度の大学医学部の学費を2025年度と同額に据え置き、今後もスライド制を継続すると公表しています。2026年度学部学費では、医学部の初年度全納額が3,953,350円、2年次以降の各年度全納額が3,753,250円として示されていました。
| 費用・制度 | 確認内容 | 出願前に見るポイント |
|---|---|---|
| 初年度学費 | 入学金20万円、在籍基本料7万円、授業料304万円、施設設備費42万円、実験実習費22万円などを含み、全納額は3,953,350円でした。 | 入学手続時に必要な金額、春学期・秋学期の分納、入学辞退時の扱いを確認します。 |
| 2年次以降 | 2026年度表では、2年次以降の各年度全納額は3,753,250円でした。 | スライド制により改定される可能性があるため、毎年度の学費を確認します。 |
| 6年間の目安 | 2026年度表の初年度額と2年次以降額を単純合算すると、6年間で22,719,600円が目安になります。 | 大学学費だけでなく、教材費、通学費、受験料、併願費用、予備校費用を分けて考えます。 |
| 学問のすゝめ奨学金 | 首都圏以外の日本国内高校等出身者を対象とする返済不要の奨学金として案内されていました。 | 出願前に候補者採否が決まる制度のため、対象者は申請時期と条件を早めに確認します。 |
| 地域枠修学資金 | 栃木県地域枠では、栃木県医師修学資金の貸与と返還免除条件が関係しました。 | 経済面だけでなく、卒後の勤務条件とキャリア形成まで確認します。 |
私立医学部の費用計画では、大学納付金だけでなく、受験料、複数校併願の出願費用、二次試験の交通費、入学後の通学・生活費、予備校費用を分けて整理することが大切です。特に慶應義塾大学医学部医学科は、合格発表から入学金等支払期限、入学手続締切日までの期間が短いため、事前に家庭内で資金計画を共有しておきましょう。
メディカ東京(medika tokyo)での慶應義塾大学医学部医学科対策
メディカ東京(medika tokyo)では、慶應義塾大学医学部医学科を目指す受験生に対して、理科2科目、数学、英語の学力試験対策と、小論文・面接を分けずに管理します。一次試験で得点を作るだけでなく、二次試験で大学の求める人物像と自分の経験を一貫して説明できることを重視します。
| 現在の課題 | メディカ東京での対策方針 |
|---|---|
| 理科2科目の完成度がそろわない | 物理・化学・生物の選択に応じて、典型問題、実験・考察、計算処理、時間配分を分けて復習管理します。 |
| 数学で途中式や計算精度が崩れる | 解法暗記だけでなく、条件整理、答案の見通し、減点されにくい表現まで確認します。 |
| 英語の処理速度が足りない | 長文読解、文法・語彙、構文把握、設問処理を分け、時間内に得点する練習を積みます。 |
| 小論文が一般論で終わる | 設問要求の読み取り、論点設定、根拠、医療者としての視点を整理し、読み手に伝わる答案へ修正します。 |
| 面接で志望理由が浅くなる | 患者中心の医療、科学的探究、独立自尊、学習履歴、将来像を結びつけ、自分の言葉で説明する練習を行います。 |
慶應義塾大学医学部医学科を第一志望にする場合も、東京慈恵会医科大学、日本医科大学、順天堂大学、昭和医科大学、東京医科大学など東京都内の私立医学部と併願する場合も、一次試験日程、二次試験日程、補欠繰上げ、学費、入学手続期限をまとめて整理する必要があります。
相談前チェックリスト:慶應義塾大学医学部医学科を志望校に入れる前に
| 準備するもの | 確認するポイント |
|---|---|
| 模試成績 | 総合偏差値だけでなく、理科2科目・数学・英語の分野別得点、時間配分、ミスの種類を確認します。 |
| 過去問答案 | 解けた問題、時間切れになった問題、途中式や記述で減点されそうな部分を整理します。 |
| 小論文答案 | 結論と根拠が明確か、設問に答えているか、医療・科学・社会をつなぐ視点があるか確認します。 |
| 面接で話す材料 | 医学部志望理由、慶應義塾大学医学部を志望する理由、患者中心の医療、学習履歴、将来像を整理します。 |
| 費用計画 | 大学学費、受験料、併願費用、入学手続期限、予備校費用を保護者と共有します。 |
| 地域枠の意思確認 | 栃木県地域枠を検討する場合は、出願資格、修学資金、卒後勤務条件を本人の意思として説明できるか確認します。 |
よくある質問
慶應義塾大学医学部医学科の2026年度一般選抜では、大学入学共通テストは必要でしたか?
一般選抜では、大学独自の第1次試験として理科・数学・外国語が課されました。共通テスト利用方式を前提にするのではなく、大学独自試験と第2次試験を中心に対策する必要がありました。
理科・数学・英語のうち、どれを優先すべきですか?
理科が200点で最も配点が大きい一方、数学と英語も各150点ありました。理科2科目を得点源にしながら、数学・英語で大きな失点をしないことが重要です。科目ごとの偏差値ではなく、500点満点の総合点で考えます。
小論文と面接は、一次試験後から準備しても間に合いますか?
最低限の確認はできますが、十分とはいえません。慶應義塾大学医学部医学科では、最終合否が第1次試験と第2次試験の成績で総合的に判定されました。早い時期から、志望理由、医療者としての適性、社会課題への考え方を整理しておくことが大切です。
栃木県地域枠は、一般枠と併願できましたか?
2026年度では、栃木県地域枠と一般枠の併願はできませんでした。出願登録の際に選択し、出願後の変更もできない扱いでした。地域枠を検討する場合は、出願資格と卒後勤務条件を早めに確認してください。
高卒生・再受験生でも慶應義塾大学医学部医学科を目指せますか?
目指せます。2026年度一般選抜の医学部入学許可者には、1浪や2浪以上等の受験生も含まれていました。ただし、学力試験の得点力に加え、面接でこれまでの学習履歴や医師志望理由を一貫して説明できるようにする必要があります。





