東京女子医科大学医学部医学科を目指す方へ|一般選抜・学校推薦型選抜・小論文面接対策|メディカ東京

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東京女子医科大学医学部医学科を目指す方へ|2027年度入試・総合型/推薦型・一般選抜対策
東京女子医科大学医学部医学科を目指す高校生・高卒生へ。2027年度の募集人員、入試日程、新設される総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜の科目・配点変更、学費・特待生制度を解説し、2026年度入試情報・入試結果も掲載します。

東京女子医科大学医学部医学科は、東京都新宿区河田町にキャンパスを置く私立医学部です。建学の精神と大学の理念「至誠と愛」に基づき、高い倫理観と豊かな人間性を備え、自ら学び続けながら医学・医療の発展と社会に貢献する女性医師・女性研究者の育成を掲げています。

2027年度医学部医学科入試では、女子に限り、総合型選抜、学校推薦型選抜(一般推薦)、一般選抜が実施されます。総合型選抜の新設、学校推薦型選抜の評定基準変更、一般選抜の募集人員・配点・試験時間の変更など、2026年度から入試制度が大きく変わります。

本ページでは、すでに公表されている2027年度入試情報を中心に、募集人員、試験日程、出願資格、選抜方法、学納金を整理します。あわせて、受験校選定や出願計画、過去問対策の参考となるよう、2026年度入試情報・入試結果も掲載しています。

東京女子医科大学医学部医学科の教育方針と求める学生像

東京女子医科大学医学部医学科の教育方針を確認する受験生

アドミッション・ポリシーでは、誠実で慈しむ心、礼節、情操、独立心、医師となる堅い決意、医師として活動するために適した能力に加え、多様な価値観を尊重し、国際的な視野を持って協働できることが求められています。

入学までに、医学・医学研究を通して社会に貢献する使命感、医学を学ぶための基礎学力、自ら課題を発見・解決する学修習慣、コミュニケーション能力、思いやりと倫理観の基盤を身につけることも期待されています。

確認項目 大学が重視する内容 受験対策で準備すること
教育理念 建学の精神と「至誠と愛」に基づく、女性医師・女性研究者の育成。 患者、家族、医療者、社会にどのように向き合うかを、志望理由と将来像に結びつけます。
学力・思考力 基礎学力に加え、文章やデータを読み、分析・判断・表現する力。 記述式答案、資料読解、論点整理を、科目学習と切り離さずに練習します。
人物評価 使命感、倫理観、自己理解、協働性、コミュニケーション能力。 志望理由書・自己評価書・調査書と、面接で話す内容を一貫させます。
女性医師としての将来像 生涯にわたり自立した女性医師・女性研究者として社会に貢献する姿勢。 女性医師としてどの領域で、どのように社会へ貢献したいかを具体化します。

2027年度入試で押さえておきたい主な変更点

2027年度は、募集区分の再編だけでなく、一般選抜の科目別配点と試験時間も変更されます。特に英語の比重が高まり、理科2科目は限られた時間内で処理する力がこれまで以上に重要になります。

変更項目 2027年度 2026年度との比較
総合型選抜 一般枠約19名を新設。別に外国医療人人材育成促進事業として最大1名。 2026年度の医学部医学科では総合型選抜は実施されていませんでした。
学校推薦型選抜の評定 全体の学習成績の状況4.0以上。 2026年度の4.1以上から変更されました。
募集人員 総合型約20名、学校推薦型約40名、一般選抜約50名、合計約110名。 2026年度は学校推薦型約38名、一般選抜約72名でした。
一般選抜・英語 150点・90分。 100点・60分から配点・時間とも増加しました。
一般選抜・理科 2科目合計150点・90分。 2科目合計200点・120分から変更されました。
一般選抜・小論文 50分。第1次試験当日に実施し、第2次試験の合否判定に使用。 2026年度は適性試験・小論文を60分で実施しました。
一般選抜・第2次試験日 2月13日・14日・15日のうち1日。Web出願時に希望日の選択が可能。 2026年度は2月14日または15日のいずれかを大学が指定しました。
地域枠 一般選抜内で導入予定。募集要項公表時点では千葉県と協議中。 募集人員・出願資格・修学資金等は確定後の公式発表を確認する必要があります。
学納金 6年間総額4,401万4,000円。 6年間で220万円の減額となります。

一般選抜の時計について:2027年度は第1次試験会場内の時計表示がありません。通信・辞書・電卓・タイマー機能などのない時計は使用できますので、条件を満たす時計を必ず持参してください。

2027年度の選抜区分と募集人員

2027年度の募集人員は女子に限り、合計約110名です。総合型選抜と学校推薦型選抜は専願であり、一般選抜と同じ感覚で出願することはできません。

選抜区分 募集人員 主な確認ポイント
総合型選抜
一般枠
約19名 専願。全体評定3.8以上またはIB総合34点以上。思考力試験、小論文、プレゼンテーションを含む面接、提出書類。
総合型選抜
外国医療人人材育成促進事業
最大1名 ASEAN地域の大学の医学部在籍者を対象とする区分です。国内の一般的な高校生・高卒生向け一般枠とは出願資格が異なります。
学校推薦型選抜
一般推薦
約40名 専願。現役生または1浪生、全体評定4.0以上、指定科目の履修、学校長推薦。思考力試験、小論文、小グループ討論、面接。
一般選抜
地域枠を含む
約50名 数学・英語・理科2科目、小論文、面接、提出書類。地域枠の詳細は大学からの確定発表を確認します。

2027年度入試日程

総合型選抜は9月、学校推薦型選抜は11月、一般選抜は12月から出願が始まります。出願書類は消印有効ではなく、所定期間内の大学必着です。

選抜区分 出願期間 試験日 合格発表・手続
総合型選抜
一般枠
Web登録・検定料:2026年9月16日(水)9月28日(月)23時
書類郵送:9月30日(水)必着
第1次:10月18日(日)
第2次:10月31日(土)
第1次発表:10月27日(火)14時
最終発表:11月6日(金)14時
手続:11月7日(土)11月17日(火)16時
外国医療人人材育成促進事業 2026年10月1日(木)10月20日(火) 10月26日(月)11月4日(水)の間で受験生と調整した1日 合格発表:11月6日(金)14時(日本時間)
学校推薦型選抜
一般推薦
Web登録・検定料:2026年11月2日(月)11月10日(火)23時
書類郵送:11月12日(木)必着
1日目:11月21日(土)
2日目:11月22日(日)
合格発表:12月4日(金)14時
手続:12月7日(月)12月15日(火)16時
一般選抜
地域枠を含む
Web登録・検定料:2026年12月21日(月)2027年1月18日(月)23時
書類郵送:1月20日(水)必着
第1次:2027年2月1日(月)
第2次:2月13日(土)14日(日)15日(月)のいずれか1日
第1次発表:2月8日(月)14時
最終発表:2月19日(金)14時
手続:2月20日(土)3月2日(火)16時

一般選抜の第2次試験日はWeb出願時に希望を選択できますが、希望に添えない場合があります。複数日とも受験可能な場合は、大学が日程を調整できるよう、選択しないことが推奨されています。

新設される総合型選抜:評定・思考力・小論文・プレゼンテーションを一体で準備する

東京女子医科大学医学部医学科の総合型選抜対策

2027年度から新設される総合型選抜一般枠は約19名で、2027年3月卒業見込みの者に加え、2022年3月以降の卒業者・修了者も対象となります。全体の学習成績の状況3.8以上、国際バカロレア資格の場合は総合点34点以上が必要で、合格時の入学確約を求める専願制です。

第1次試験は思考力試験と小論文、第2次試験はプレゼンテーションを含む面接です。面接では、志望理由書、自己評価書、調査書、第1次試験の成績も含めて総合的に評価され、医師としての適性を欠くと判断された場合は第1次試験の成績にかかわらず不合格となります。

確認項目 2027年度の内容 対策の視点
出願資格 2027年3月卒業見込みまたは2022年3月以降の卒業者等。全体評定3.8以上、IBは総合34点以上。 卒業年度・評定を早めに確認し、専願で出願する意思を本人と保護者で共有します。
思考力試験 100分。文章・データ等を読み、読解・分析・判断の能力を評価。 単純な知識暗記ではなく、条件整理、資料比較、根拠を示した判断を練習します。
小論文 50分。指定課題に対して自分の考えを立案し、表現する力を評価。 課題の要求を外さず、結論・根拠・具体例を時間内にまとめます。
第2次面接 プレゼンテーションを含む個人面接。 考えを構造化して説明し、質問に対して根拠を示しながら応答する練習が必要です。
出願書類 志望理由書800字以内、自己評価書400字以内、調査書等。 医学部進学理由、本学進学理由、自己評価を分けて整理し、面接内容と一致させます。

学校推薦型選抜(一般推薦):評定4.0、2日間の選考、専願条件を確認する

2027年度学校推薦型選抜(一般推薦)は約40名で、2027年3月卒業見込みの現役生または2026年3月卒業の1浪生を対象とします。全体の学習成績の状況4.0以上、指定された英語・数学・理科の履修、課外活動等への積極的な参加、学校長推薦、合格時の入学確約が必要です。

1日目に思考力試験、小論文、小グループ討論、2日目に面接を実施します。評定を満たしているだけで合格できる方式ではなく、読解・分析・判断・表現、協働性、医師としての適性を総合的に示す必要があります。

試験・条件 2027年度の内容 対策の視点
評定・卒業年度 全体評定4.0以上。現役生または1浪生。 2026年度の4.1以上から変更されています。調査書の対象期間と評定を学校に確認します。
履修科目 英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C、物理・化学・生物から2科目など。 科目名や教育課程が異なる場合は、学校と大学への確認を早めに行います。
思考力試験 80分。文章・データ等の読解、分析、判断を評価。 資料の要点を短時間で抽出し、条件に沿って判断する練習を行います。
小論文 50分。指定課題に対する考えを立案・表現。 医療・社会・倫理を含む課題に対して、結論と根拠が明確な文章を作ります。
小グループ討論 1日目の午後に実施。問題を発見し、学修し、解決する力を評価。 発言量だけでなく、傾聴、論点整理、他者の意見を生かす協働性を鍛えます。
面接・書類 2日目に面接。志望理由書800字、自己評価書400字、推薦書、調査書等を参照。 学校生活・課外活動・志望理由・女性医師としての将来像を一貫して説明します。

面接で医師としての適性を欠くと判断された場合は、思考力試験、小論文、小グループ討論の成績にかかわらず不合格となります。

一般選抜:英語150点・理科150点への変更を踏まえて得点設計を組み直す

2027年度一般選抜は、地域枠を含め約50名です。第1次試験では数学100点、英語150点、理科2科目150点の合計400点で判定され、小論文は第1次試験当日に実施されますが、第1次合否には使用せず、第2次試験の合否判定で使用されます。

2026年度と比べ、英語は配点・時間とも増え、理科2科目は配点・時間とも減りました。英語を安定した得点源にしながら、理科2科目を90分で解く順序と時間配分を明確にする必要があります。

科目・試験 配点・時間 出題範囲・対策
数学 100点・60分 数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、数学A「図形の性質・場合の数と確率」、数学B「数列」、数学C「ベクトル・平面上の曲線と複素数平面」。記述式で解答過程を簡潔に示します。
英語 150点・90分 英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ。2026年度より比重が高まるため、読解・語彙・記述の精度と90分の解答順を整えます。
理科 2科目合計150点・90分
各75点
物理・化学・生物から出願時に2科目を選択。出願後の変更不可。2科目を90分で処理するため、科目ごとの上限時間を決めます。
小論文 50分
配点は募集要項に明示なし
医師としての適性を判断。第2次判定に使用されるため、学科試験後でも論点を崩さず書ける持久力が必要です。
第2次面接 個人面接
集合時刻は受験生ごとに指定
志望理由書、自己評価書、調査書、第1次学科試験、小論文を総合して判定。書類と口頭説明の整合性を確認します。

第1次試験会場:京王プラザホテル(東京都新宿区西新宿2-2-1)。数学8時50分~9時50分、英語10時30分~12時、理科13時10分~14時40分、小論文15時20分~16時10分です。

第2次試験会場:東京女子医科大学 彌生記念教育棟。2月13日・14日・15日のいずれか1日で実施されます。

一般選抜の地域枠は、確定後の条件を必ず確認する

2027年度は一般選抜の区分内に地域枠を導入する予定ですが、最新の学生募集要項では、千葉県と協議中であることまでが公表されています。募集人員、出願資格、修学資金、卒業後の勤務条件は確定後に大学ホームページで案内されます。

確認項目 現時点で公表されている内容 確定後に見る内容
実施区分 一般選抜の区分内に導入予定。 一般枠との併願・選考方法、希望順位の扱い。
関係自治体 千葉県と協議中。 出身地・居住地・高校所在地などの出願資格。
募集人員 一般選抜約50名の内数となる予定。 地域枠の人数と一般枠の人数。
修学資金・卒後条件 募集要項公表時点では未確定。 貸与額、返還免除、指定医療機関、勤務期間、診療科、キャリア形成プログラム。

地域枠は学費支援だけで判断せず、卒業後の勤務地・勤務期間・診療科まで本人と保護者で確認してから出願してください。

2027年度の出願書類・検定料・入学手続の注意点

項目 公表内容 注意点
志望理由書 医学部医学科への進学理由と本学への進学理由を800字以内で入力。 2026年8月4日更新版の募集要項では、総合型・学校推薦型とも800字です。一般選抜は400字以内です。
自己評価書 医学を志す者としての能力・意欲・適性等を400字以内で入力。 長所の列挙ではなく、経験と自己分析を結びつけます。
入学検定料 60,000円。 納入後は原則返還されません。選抜区分ごとの支払期限を確認します。
出願書類 Web入力後、必要書類を簡易書留で郵送。 締切日消印有効ではなく必着です。大学窓口への持参は受け付けられません。
受験票 大学から郵送されず、Web出願サイトからダウンロード。 A4片面印刷後、下半分を切り取りA5サイズで試験当日に持参します。
一般選抜の入学辞退 2027年3月20日16時までの所定申請で、入学金の半額を控除した残額を返還。 医学部では入学金160万円のうち80万円が返還される負担軽減措置です。3月20日16時以降から3月31日16時までに辞退申請をした場合は、入学金を控除した残額が返還されます。

2026年度入試情報(比較資料)

2026年度は、学校推薦型選抜(一般推薦)約38名、一般選抜約72名、合計約110名として実施され、総合型選抜はありませんでした。2027年度の変更点を正しく把握するためにも、2026年度の科目・配点・選考内容を分けて確認することが重要です。

2026年度の区分 実施された内容 2027年度との比較
一般選抜・数学 100点・60分。 2027年度も100点・60分です。
一般選抜・英語 100点・60分。 2027年度は150点・90分となり、比重が高まります。
一般選抜・理科 物理・化学・生物から2科目。200点・120分。 2027年度は150点・90分です。
適性試験・小論文 60分。第1次試験当日に実施し、第2次合否判定で使用。 2027年度は小論文50分として実施されます。
一般選抜日程 第1次:2026年2月1日。第2次:2月14日または15日。 第1次は同じ2月1日ですが、第2次は13日・14日・15日の3日間となります。
学校推薦型選抜 全体評定4.1以上、専願。思考力試験、小論文、小グループ討論、面接。 試験構成は継続し、評定基準が4.0以上へ変更されました。

2026年度の一般選抜では、全教科において「思考力・判断力・表現力」を評価する記述式問題が出題されました。2027年度も同じ方針が明記されているため、過去問は出題内容だけでなく、記述量、時間配分、答案の作り方を確認するために活用できます。

2026年度入試結果

2026年度は募集人員110名に対し、入学者数は110名でした。一般選抜の公式倍率は14.4倍、学校推薦型選抜(一般推薦)は1.9倍です。

入試区分 志願者 第1次受験者 第1次合格者 第2次受験者 合格者 入学者
一般選抜 1,110名 1,084名 348名 310名 77名
補欠123名
66名
学校推薦型選抜
一般推薦
83名 83名 44名 44名
合計 1,193名 1,167名 110名
一般選抜の得点情報 大学公表値 見るときの注意
最高点 318点 第1次学科試験400点満点の公表値です。
入学者最高点 263点 最高得点者が必ず入学するとは限りません。
入学者最低点 205点 2027年度は英語・理科の配点が変わるため、そのまま目標点として用いることはできません。

2027年度は募集区分と配点が大きく変わるため、2026年度の倍率・得点を単純に当てはめるのではなく、英語150点・理科150点の新配点で目標得点を組み直す必要があります。

2027年度の学納金・特待生制度・入学金負担軽減

2027年度から医学部の入学金と授業料が減額されます。初年度納入額は1,074万9,000円、次年度以降は年額665万3,000円で、6年間の合計は4,401万4,000円です。2026年度の6年間合計4,621万4,000円と比べ、220万円の負担軽減となります。

費用・制度 2027年度の公表内容 確認ポイント
初年度納入額 10,749,000円。入学金160万円、授業料250万円、施設設備費200万円、実習費120万円、教育充実費330万円、委託徴収金14万9,000円。 分割納入の場合は入学手続時624万9,000円、後期450万円です。
次年度以降 年額6,653,000円。 授業料250万円、施設設備費200万円、実習費120万8,000円、教育充実費80万円、委託徴収金14万5,000円です。
6年間合計 44,014,000円。 大学納付金以外に、受験料、交通費、教材費、生活費、予備校費用も分けて考えます。
2026年度との比較 初年度70万円、2年次以降は各年30万円、6年間で220万円の減額。 入学金は200万円から160万円、授業料は年280万円から250万円へ減額されます。
特待生制度 一般選抜合格者の成績上位5名に、授業料250万円を4学年まで給付。最大1,000万円。 入学後の学業成績順位が31位以下となった場合は打ち切られます。通常学費での資金計画を先に立てます。
入学金の一部返還 一般選抜で所定期限までに入学辞退を申請した場合、入学金の半額80万円を返還。 申請期限は2027年3月20日です。3月20日以降の扱いは募集要項で確認します。

メディカ東京(medika tokyo)での東京女子医科大学対策

メディカ東京(medika tokyo)では、2027年度の制度変更を踏まえ、選抜区分ごとに対策の優先順位を組み直します。一般選抜では英語の比重増加と理科の時間短縮、総合型選抜では思考力試験とプレゼンテーション、学校推薦型選抜では思考力試験・小グループ討論・面接を重視します。

現在の課題・希望 対策設計の考え方
一般選抜を主軸にしたい 英語150点を得点源にし、理科2科目を90分で処理する時間配分を作ります。数学・英語・理科すべてで記述答案を確認します。
総合型選抜を受けたい 評定・卒業年度・専願条件を確認し、文章・データの分析、50分小論文、プレゼンテーション、志望理由書800字を段階的に準備します。
学校推薦型選抜を受けたい 評定4.0、履修科目、課外活動、学校長推薦を確認し、思考力試験、小論文、小グループ討論、面接を2日間の本番形式に合わせて練習します。
小論文・面接が不安 「至誠と愛」、女性医師としての社会貢献、医師志望理由、本学志望理由、自己評価を、提出書類と矛盾しない形で整理します。
2026年度過去問を使いたい 出題形式と記述答案の分析に活用しつつ、2027年度の英語90分・理科90分に合わせて演習時間と目標点を調整します。

相談前チェックリスト

東京女子医科大学医学部医学科の受験相談を行う前に、次の情報を整理しておくと、出願区分と学習計画を具体化しやすくなります。

準備するもの 確認する内容
模試成績 数学・英語・理科2科目の偏差値だけでなく、英語の読解速度、理科2科目の時間配分、記述答案の弱点を確認します。
過去問答案 2026年度問題を60分英語・120分理科で解いた結果を基に、2027年度の90分英語・90分理科へどう調整するかを見ます。
学校成績・卒業年度 総合型の評定3.8以上・2022年3月以降卒業、学校推薦型の評定4.0以上・現役または1浪という条件を確認します。
履修科目・活動歴 学校推薦型選抜の指定科目履修、課外活動、学校行事での役割、推薦書に記載できる内容を学校と確認します。
志望理由・自己評価 医師を志す理由、東京女子医科大学を志望する理由、女性医師としての将来像、自分の適性を分けて整理します。
費用・制度条件 学納金、入学金返還、特待生制度、受験料、併願校の手続金、地域枠の条件を分けて整理します。

よくある質問

2027年度も、医学部医学科は女子のみの募集ですか?

はい。2027年度学生募集要項では、医学部医学科の募集人員は「女子に限る」と明記されています。

総合型選抜は他大学と併願できますか?

できません。総合型選抜は本学専願として扱われ、合格した場合の入学確約と入学前教育の受講・課題提出が必要です。

学校推薦型選抜の評定基準は何点ですか?

2027年度は全体の学習成績の状況4.0以上です。2026年度の4.1以上から変更されました。指定科目の履修、課外活動、学校長推薦、専願条件も確認してください。

一般選抜では、英語と理科のどちらを重視すべきですか?

2027年度は英語150点、理科2科目合計150点で同じ配点です。ただし英語は1科目90分、理科は2科目を90分で処理するため、英語の得点安定と理科の時間配分を別々に仕上げる必要があります。

一般選抜の小論文は第1次試験の合否に使われますか?

第1次試験当日に実施されますが、第1次試験の合否判定には使用されません。第2次試験の合否判定で、学科試験、面接、提出書類とともに使用されます。

2027年度に大学入学共通テスト利用選抜はありますか?

2027年度医学部医学科の学生募集要項では、国内の主な選抜区分は総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜であり、大学入学共通テスト利用選抜は設定されていません。

地域枠の募集人員や勤務条件は決まっていますか?

学生募集要項公表時点では、千葉県と協議中であり、募集人員・出願資格・修学資金・卒後条件は未確定です。大学の確定発表後に確認してください。

2026年度の入学者最低点205点を、2027年度の目標点にできますか?

そのまま目標点にはできません。2027年度は英語と理科の配点が変わり、募集人員も一般選抜約72名から約50名へ変わります。2026年度結果は参考資料とし、新配点400点で科目別の目標を設定してください。

入学辞退時に入学金は返還されますか?

2027年度一般選抜では、所定の入学手続後、2027年3月20日16時までに入学辞退と返還申請を行った場合、入学金160万円の半額80万円を含む所定額が返還されます。具体的な申請方法は募集要項を確認してください。

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