福島県立医科大学

【福島県立医科大学】

福島県立医科大学医学部

【医学部HP】

https://www.fmu.ac.jp/education/medicine/

【医学部キャンパス】

光が丘キャンパス

【住所】

〒960-1295 福島県福島市光が丘1番地

【特徴】

福島県立医科大学は、明治4(1871)年に設立された白河医術講議所を淵源とする。昭和19(1944)年に福島県立女子医学専門学校が創立され、それを基盤として昭和22(1947)年に旧制医科大学予科が開学した。昭和27(1952)年に新制医科大学として設置され、平成18(2006)年には地方独立行政法人法に基づき、公立大学法人福島県立医科大学となった。

医学部は、「高い倫理観と生涯にわたる探究心を持つ医師を養成し、世界に知を発信する」ことを使命としている。教育理念として「心を感じ、知を持ち、技を活かし、和を育み、地域を創造する医師を養成します」を掲げ、患者に寄り添う医療人、保健・医療・福祉に貢献できる医師・医学研究者の育成をめざしている。

医学部医学科では、6年一貫らせん型カリキュラムによる教育を行う。このカリキュラムでは、基本的な内容のコア・カリキュラムの周辺に本学独自の発展的科目群がらせん型に配置され、総合科学系科目、生命科学・社会医学系科目、臨床医学系科目を6年間を通して繰り返し発展的に学ぶ。

1年次には、語学、自然科学、人文社会科学系科目、総合教育科目群、生命科学・社会医学系科目などを効率よく配置し、医学の基本を押さえる。医療現場や地域社会の見学・調査などを通じて、チームワーク、相手の立場を思いやる想像力、コミュニケーション能力の重要性を学ぶ。

2年次から4年次にかけては、生命科学、臨床医学、社会医学科目を通じて、生命現象から医療の実際、保健・福祉、社会との関わりまでを網羅的に学ぶ。2年次には「人体の正常構造と機能」や「疾病の原因や病態の基本」を学ぶ生命科学系科目群が配置され、3年次には内科系・外科系からの治療アプローチについて総合的に学ぶ臨床医学系科目が配置されている。

3年次では、臨床医学系科目と社会医学系科目を並行して学び、医学の多面性や社会とのつながりを理解する。地域社会を意識した教育も継続的に行われ、県立の医科大学として、学生が大学から地域に出かけ、そこに暮らす人々から学ぶ機会を多く設けている。

4年次には、6週間の研究活動である基礎上級プログラムが実施される。学生は研究室等で研究活動に取り組み、医学研究の手法、科学的思考、研究成果の発表を体験する。また、臨床実習開始に先立ち、OSCE受験に向けた基本的診療技能、生命倫理、医療安全などを学ぶ医療入門を履修する。

4年次後半からは、約22か月にわたる臨床実習(BSL:Bed Side Learning)へ移行する。学生は医療チームの一員として診療に参加し、患者との関わりを通じて、医師として必要な知識、技能、態度を実践的に身につける。

5〜6年次では、これまでに培ってきたコミュニケーション能力や問題解決能力を発揮しながら、医療チームの一員として医療に参加する。アドバンストコースには、住民の自宅にホームステイしながら地域の第一線医療機関で長期実習を行うコースも設定されており、地域医療を深く学ぶことができる。

医学部では、福島県の地域医療、東日本大震災からの復興、放射線災害医療、県民健康調査、地域包括ケアなど、福島県の実情に根ざした教育・研究・診療にも力を入れている。学生は、患者や地域社会のために最善の医療を実践するプロフェッショナルとしての基盤を6年間で形成していく。

(参照)福島県立医科大学 大学のあゆみ

(参照)福島県立医科大学医学部 医学部の使命

(参照)福島県立医科大学医学部 教育理念・教育目標

(参照)福島県立医科大学医学部 カリキュラムの特徴

【主な研究機関・関連施設】

福島県立医科大学附属病院、ふくしま国際医療科学センター、ふたば救急総合医療支援センター、附属学術情報センター、医療人育成・支援センター、臨床研究イノベーションセンター、ふくしま子ども・女性医療支援センター、総合科学教育研究センター、看護師特定行為研修センター、地域医療支援センター、放射線災害医療センターなど。

ふくしま国際医療科学センターは、東日本大震災・原発事故からの復興を健康面から支えるため、平成24(2012)年11月に発足した。県民の健康の見守り、先端研究の推進と産業復興、高度医療の提供、次世代を担う医療人の育成を柱としている。

ふくしま国際医療科学センターには、放射線医学県民健康管理センター、健康増進センター、先端臨床研究センター、産学連携拠点施設、甲状腺・内分泌センター、先端診療部門、教育・人材育成部門などが設けられている。なお、医療-産業トランスレーショナルリサーチセンター(TRセンター)は、令和8年4月1日から産学連携拠点施設となっている。

放射線災害医療センターは、被ばく・汚染を伴う傷病者が発生しうる状況を想定し、緊急被ばく医療体制の構築や放射線災害医療の教育・研修に取り組んでいる。地域医療支援センターは、福島県内の医師不足や地域偏在の解消を目的として、医師確保支援やキャリア形成支援を行っている。

(参照)福島県立医科大学 センター・施設

(参照)ふくしま国際医療科学センター

(参照)ふくしま国際医療科学センター 組織体制

(参照)福島県立医科大学 放射線災害医療センター

(参照)福島県地域医療支援センター

【入試日程】

以下は、2026年4月29日確認時点で公表済みの最新情報です。令和9(2027)年度医学部入学者選抜については、2026年3月26日に募集人員の予告が公表されています。試験日程・出願期間・選抜方法の詳細は、令和9年度入学者選抜要項・各学生募集要項の公表後、必ず最新情報を確認してください。

令和9(2027)年度医学部入学者選抜・募集人員予告

入試区分 一般選抜
前期日程
学校推薦型選抜 総合型選抜 海外教育
プログラム選抜
私費外国人
留学生選抜
一般枠 地域枠 A枠
県内現役
A枠
県内既卒
B枠
県外推薦
入学定員 130名予定
定員85名+臨時増員45名
募集人員 45名程度 25名程度 25名程度 10名程度 20名以内 5名以内 若干名
※一般枠45名に含む
若干名
※一般枠45名に含む

※臨時増員は、医師が不足する福島県内の地域等で地域医療に貢献できる医師を養成するため、今後、福島県とともに国へ増員を申請する予定であり、2026年4月29日時点で確定している定員ではありません。

※臨時増員が認められた場合、増員の期限は令和9年度までとなります。臨時増員分の入学者選抜枠は、一般選抜前期日程の地域枠および学校推薦型選抜B枠です。

※一般選抜前期日程の一般枠45名には、海外教育プログラム選抜および私費外国人留学生選抜の募集人員(若干名)が含まれます。

※学校推薦型選抜A枠で選抜された入学者は、本学卒業後に本学附属病院または本学が指定する福島県内の医療機関等で3年以上、医学・医療に従事することが求められます。

※一般選抜地域枠および学校推薦型選抜B枠で選抜された入学者は、福島県緊急医師確保修学資金の貸与を受け、卒業後に福島県内の公的医療機関等で勤務することが求められます。

令和8(2026)年度入試日程・詳細公表済み情報

入試区分 一般選抜
前期日程
学校推薦型選抜 総合型選抜 海外教育
プログラム選抜
私費外国人
留学生選抜
募集人員 一般枠45名程度
地域枠25名程度
※学校推薦型選抜等の結果により、令和8年度は一般枠40名程度・地域枠25名程度に変更
55名以内
A枠35名以内
B枠20名以内
5名以内 若干名 若干名
出願期間 2026年1月26日(月)~2月4日(水)必着 2025年12月12日(金)~12月18日(木)必着 2025年9月12日(金)~9月19日(金) 2025年9月12日(金)~9月19日(金) 2026年1月26日(月)~2月4日(水)
試験日・選考日 2026年2月25日(水)・26日(木) 2026年1月31日(土) 第1次選考:2025年10月11日(土)
第2次選考:2025年11月15日(土)
2025年10月11日(土) 2026年2月25日(水)・26日(木)
合格発表日 第1段階選抜:2026年2月10日(火)10:00
最終:2026年3月7日(土)
2026年2月11日(水)10:00頃 第1次:2025年10月30日(木)
第2次:2025年11月20日(木)
2025年10月30日(木) 2026年3月7日(土)
入学手続 2026年3月7日(土)~3月15日(日) 2026年2月11日(水)~2月18日(水) 詳細は募集要項で確認 詳細は募集要項で確認 2026年3月7日(土)~3月15日(日)

※医学部医学科の一般選抜は前期日程のみです。後期日程は実施されません。

※一般選抜では、入学志願者が募集人員(一般枠・地域枠を合わせた人員)の4倍を超えた場合、大学入学共通テストの成績により第1段階選抜を実施し、募集人員の約4倍までを合格者とします。

※一般選抜の第2段階選抜は、大学入学共通テスト、個別学力検査、面接、出願書類を総合して行われます。面接の評価が一定水準に満たない場合、大学入学共通テストおよび個別学力検査の成績にかかわらず不合格となる場合があります。

※学校推薦型選抜では、総合問題、大学入学共通テスト、面接、推薦書、調査書等を総合して選抜します。大学入学共通テストの成績が、配点合計のおおむね80%以上の者を選抜対象とします。

※総合型選抜では、大学入学共通テストは課されません。第1次選考は総合問題、第2次選考はMMI(Multiple Mini Interview)の手法を取り入れた面接、出願書類、総合問題の結果により総合的に評価されます。

※地域枠・学校推薦型選抜B枠の修学資金制度では、貸与月額150,000円(令和7年度実績)、希望者には入学料相当額の加算が可能です。6年間貸与の場合、福島県内の公的医療機関等で9年間研修・勤務することにより、返還債務の全部が免除されます。

※日程・実施方法は変更される場合があります。必ず福島県立医科大学公式サイトおよび各募集要項で最新情報を確認してください。

(参照)福島県立医科大学 医学部入試日程・入試概要

(参照)福島県立医科大学 募集要項・各種出願書類

(参照)令和9年度医学部入学者選抜について(予告)

(参照)令和8年度 入学者選抜に関する要項

(参照)令和8年度 医学部一般選抜学生募集要項

(参照)令和8年度 医学部学校推薦型選抜学生募集要項

(参照)令和8年度医学部一般選抜(前期日程)試験の募集人員について

(参照)大学入試センター 令和8年度大学入学共通テスト

【オープンキャンパス】

令和8年度医学部オープンキャンパスは、2026年7月18日(土)10:30~15:00に、福島県立医科大学光が丘キャンパスで開催予定です。対象は高校生以上(既卒者可)で、同伴者(保護者)は1名までです。事前申込は不要ですが、一部プログラムについては事前予約制となります。予約開始時期等の詳細は、今後公式ページで案内されます。

(参照)福島県立医科大学 医学部オープンキャンパス

【大学説明会・進学相談会】

福島県立医科大学は、令和9年度学生募集に向けた大学合同説明会等に参加しています。2026年度は、福島県内、仙台市、東京都などでの説明会参加予定が掲載されています。東京都では、2026年7月12日(日)11:00~16:00に東京国際フォーラムで開催予定の全国医学部進学相談会、2026年8月2日(日)10:30~16:00に東京都立産業貿易センター浜松町館で開催予定の医学部進学フォーラムへの参加予定が掲載されています。日程・会場・参加方法は変更される場合があるため、公式ページで最新情報を確認してください。

(参照)福島県立医科大学 大学説明会

【学費】

入学検定料 17,000円
入学料
福島県の住民
282,000円
入学料
福島県の住民でない者
846,000円
授業料(年額) 535,800円
授業料(前期分) 267,900円
授業料(後期分) 267,900円
後援会費
入学手続時納入
300,000円
うち100,000円は入会金
学生会費 10,000円
同窓会費 42,000円
学生総合補償制度掛金
コース例
72,000円程度
諸会費等合計目安 424,000円程度
初年度納入金額
福島県の住民
(入学料+授業料)
817,800円
初年度納入金額
福島県の住民でない者
(入学料+授業料)
1,381,800円
初年度合計目安
福島県の住民
(入学料+授業料+諸会費等)
1,241,800円程度
初年度合計目安
福島県の住民でない者
(入学料+授業料+諸会費等)
1,805,800円程度
6年間合計
福島県の住民
(入学料+授業料6年分)
3,496,800円
6年間合計
福島県の住民でない者
(入学料+授業料6年分)
4,060,800円
6年間合計目安
福島県の住民
(入学料+授業料6年分+諸会費等)
3,920,800円程度
6年間合計目安
福島県の住民でない者
(入学料+授業料6年分+諸会費等)
4,484,800円程度

※「福島県の住民」とは、本人または本人の配偶者もしくは一親等の尊属が、本人の入学の日の1年前から引き続き福島県内に住所を有する者をいいます。

※上記の初年度合計目安・6年間合計目安は、公式掲載の入学料、授業料、諸会費等から算出した目安です。テキスト、実習用器具、実習用品等の購入経費および実習に関わる経費は別途必要です。

※入学料・授業料・諸会費等は改定される場合があります。改定が行われた場合は、改定後の金額が適用されます。

(参照)福島県立医科大学 学費について

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